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ベスト32が出揃う、大井直幸は33位タイで大会終了

2025.10.04

PERI 9-BALL OPEN@ベトナム・ダナン

大井直幸の次戦はインドネシアでのWPAシリーズとなる

10月2日(木)にスタートした賞金総額20万ドル、優勝賞金は40,000ドルのwnt.ランキングイベント(ゴールド)『PERI 9-BALL OPEN』(ペリオープン)。大会2日目の3日(金)にベスト64が出揃い、日本時間4日15時の時点で決勝トーナメント1回戦が終了しベスト32が決定した。

前日に終了したダブルイリミネーションの予選ラウンド、敗者側からのベスト64入りを目指した竹中寛(FR:750)、吉岡正登(FR:757)、ジュリアン・セラディラ(FR:762)、浅野正人(FR:724)だったが、敗者側3回戦で吉岡がフィティム・ハラディナイ(ドイツ/FR:774)、セラディラがフランシスコ・サンチェスルイス(スペイン/FR:844)、浅野がグエン・ニャット・タイン(ベトナム/FR:698※信頼性不足)に敗れて97位タイで大会終了。

敗者側3回戦でカール・グナデベルグ(エストニア/FR:734)に勝って敗者側最終戦に進んだ竹中もここで陳信廷(台湾/FR:790)に敗れて65位タイでのフィニッシュとなった。

竹中は決勝トーナメント進出に一歩及ばず

唯一ベスト64に進出していた大井直幸の決勝トーナメント1回戦は、日本時間4日12時にスタート。リー・バン・コルテッザ(フィリピン/FR:814)との戦いは序盤からコルテッザにリードを許す展開となったが、第8ラックに大井が追いつき4-4。

ここから一気に走りたい大井だったが第9ラックのブレイクスクラッチから取り切り、マスワリで4-6とされると、次ラックも落として4-7とリードを広げられる。次ラックではトラブルのある配置を巡る攻防を制して5-7と1点を返すが、第13ラックではポジションミスからジャンプショットにいった③でスクラッチ。

5-8とリーチをかけられた苦しい展開の中、それでもコルテッザの①シュートミスから取り切って6-8とすると、第15ラックでも②のセーフティ戦でコルテッザのスクラッチを誘い7-8と1点差に迫る。ここで追いつきヒルヒル勝負に持ち込みたい大井の第16ラックのブレイクが決まり、マスワリも見える配置となったが、取り出しの①を痛恨のミス。コルテッザはここを見逃すことなくきっちりランアウトでフィニッシュし、大井は33位タイで大会を終えることとなった。

この後トーナメントは16時から2回戦(ベスト32)、20時から3回戦(ベスト16戦)が行われ最終日に進む8名が決定、なおベスト32の顔ぶれと組み合わせは上の通りとなっている。

写真提供:Matchroom PoolPeri Pool Arena Đà Nẵng
大会情報:DIGITALPOOL

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