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河原千尋、小西さみあがベスト16進出まであと1勝

2025.09.22

男子テンボール世界選手権 & サイゴン女子オープン@ベトナム・ホーチミン

9月20日(土)にスタートしたWPAベトナム3連戦のメインイベント『2025 PREDATOR WPA MEN’S 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIP』(男子テンボール世界選手権)の本戦・ステージ2と、『Poison Saigon International Women 9-Ball Open』(サイゴン女子ナインボールオープン)。21日(日)の大会2日目を終えた段階で2大会ともにダブルイリミネーションの予選ラウンドが進行中だ。

2大会はともにWPAランキングイベントで、男子テンボール世界選手権は賞金総額25万ドル、優勝賞金70,000ドル、サイゴン女子オープンは賞金総額75,000ドル、優勝賞金22,500ドル。

※は信頼性不足

96名が32名の決勝トーナメント進出枠を争っている男子テンボール世界選手権の2日目、1回戦シードの土方隼斗(FR:803)と大井直幸(FR:824)が2回戦(勝者側1回戦)からスタートし、まずは土方が日本時間20時からマーク・マギ(エストニア/FR:776)と対戦。第1セットを2-4で落とした土方、第2セットは先に3-2とリーチをかけたが、第6ラックのブレイクノーインをきっかけに逆転負けを喫し敗者側に回ることとなった。

大井は同22時からカイル・アモロト(フィリピン/FR:802)との緒戦に臨んだ。この試合、第1セットは大井が4-3、第2セットはアモロトが4-3で取って最終セットへもつれ込んだが、2-3と追い上げてきたアモロトの第6ラックのブレイクスクラッチを捉えてランアウトを果たした大井が2-1で勝利し、勝てば勝者側からのベスト32進出となる3回戦(勝者側最終戦)に進出した。

赤狩山幸男は日本時間17時から生き残りをかけてカイル・アモロトと対戦

土方は日本時間22時からの敗者側1回戦でカスペル・マティカイネンと対戦する

大会3日目は、17時からの敗者側1回戦で赤狩山幸男(FR:769)がアモロトと対戦し、その後22時からの回転で土方がカスペル・マティカイネン(フィンランド/FR:788)と敗者側2回戦進出をかけて戦う。なお、勝者側最終戦の大井の試合は23日(火)の22時からの予定で相手はベトナムのエース、ズン・クォック・ホアン(FR:819)となっている。

※は信頼性不足

59名が出場しているサイゴン女子オープンの2日目は、15時からの2回戦(勝者側1回戦)に河原千尋(FR:752)、小西さみあ(FR:687)、平口結貴(717)の3名が登場。3試合ともにフルセットの接戦となり、河原がユリア・サリ(インドネシア/FR:625※信頼性不足)、小西がマイテ・ロペロ(スペイン/FR:651)に勝利したが、フィリピン2トップの一角であるルビレン・アミット(フィリピン/FR:769)との戦いとなった平口が惜しくも敗れ敗者側2回戦に回ることとなった。

その後17時からの回転で、村松さくら(FR:684)が洪欣妤(台湾/FR:687)、佐原弘子(FR:626)がカーミル・ブハット(フィリピン/FR:695※信頼性不足)、谷みいな(FR:685)が蔡佩君(台湾/FR:704)、丸岡がスアン・ヴァン・ブイ(ベトナム/FR:686)と対戦。ここで丸岡が2-1で勝利したが、村松が1-2、佐原、谷が0-2で敗れ49位タイで大会を終えた。

上から、村松さくら、佐原弘子、谷みいな

サイゴン女子オープンの3日目は15時からの敗者側2回戦からで、平口が谷を下した蔡、丸岡がズン・イェン・ヴィ(ベトナム/FR:639)と敗者側3回戦進出をかけて対戦する。また、勝てば勝者側からのベスト16進出が決まる3回戦(勝者側最終戦)は20時からの予定で、河原がケリー・フィッシャー(イギリス/FR:761)、小西がジャスミン・オーシャン(オーストリア/FR:757)と対戦する。

写真提供:WPAPBS
大会ライブ配信:Pro Billiard TVBox Billiards Pool Vietnam
大会情報:2025 PREDATOR WPA MEN’S 10-BALL WORLD CHAMPIONSHIP
2025 POISON SAIGON WOMEN’S 9-BALL OPEN

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