ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

【動画】土方隼斗が初戴冠、10年ぶりの日本人王者に!

2025.09.09

ニューピアホールで繰り広げられた激闘〜その②〜

今年で第38回を迎える『ジャパンオープン』(JO)は、国内で最も権威あるトーナメントの1つとしてその歴史を重ねてきた。2001年からは決勝の舞台を東京・竹芝のニューピアホールに移し、この地は数々の歴史的な激闘が生まれる聖地となり、強豪海外勢や日本のトッププロが繰り広げるファイナルは、毎年多くのドラマと感動をファンに届けてきた。

ここではその輝かしい歴史の中から、特に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属のプロが頂点に立った、2010年代から2020年代にかけての忘れられない決勝戦を厳選。今もなお語り継がれる栄光の瞬間を、貴重な動画と共に振り返っていく。

2013 MEN’S 10-BALL FINAL〜土方隼斗 vs リー・バン・コルテッザ〜

2013年の第26回大会、ここまでの男子は2003年の西嶋大策(当時はナインボール)以来、海外勢にJOタイトルを奪われ続けてきた。そんな中、プロ入り8年目の土方は、2013年シーズン2戦目の『関西オープン』で優勝を果たし好調な状態で今大会に臨む。

決勝の相手はフィリピンのリー・バン・コルテッザ。土方は自身初となるこの大舞台で、伸び伸びと攻め切るプレーを魅せて9-5と快勝し、10年ぶりにJOタイトルを日本にもたらした。

ページトップへ
×

― ビリヤード関連組織・団体 ―