内垣建一が9位タイ、世界選手権ステージ1出場権獲得ならず
2025 Kamui Road To World 10-Ball Championship@ベトナム・ホーチミン

8月25日〜29日(月〜金)の日程で開催中の『2025 Kamui Road To World 10-Ball Championship』(男子テンボール世界選手権予選)、28日18時の段階で大会4日目の決勝トーナメント2回戦(ベスト16戦)が終了し、『2025 WPA Men’s 10-Ball World Championship』(男子テンボール世界選手権)ステージ1の出場権獲得者と、優勝賞金12,000ドルを争うベスト8が決定した。
この大会には日本から『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属の赤狩山幸男(FR:769)、内垣建一(FR:757)、高木悠次(FR:675)の3名と日本期待のジュニアプレイヤーの1人である織田賢人アマ(FR:751)が参戦中で、赤狩山、内垣、織田の3名がベスト32に進出。大会3日目に2セット先取(1セット4ラック先取)の決勝トーナメント1回戦を戦った。
日本時間27日18時過ぎにスタートした試合、赤狩山がキム・スウン(韓国/FR:740)、内垣がマウ・チャム(ベトナム/FR:不明)、織田がタ・ヴァン・リン(ベトナム/FR:737)と対戦。ここで内垣が2-0(4-2、4-0)で勝利したが、赤狩山が0-2(0-4、2-4)、織田は第1セットを4-1で奪ったものその後2セットを練習され、17位タイでのフィニッシュとなった。
日本勢で唯一ベスト16に進んだ内垣は、大会4日目、28日14時からの2回戦で赤狩山を下したキムと対戦したが、ここで0-2(2-4、0-4)で敗れて、日本選手最高位の9位タイでフィニッシュ。しかし、残念ながら男子テンボール世界選手権ステージ1の出場権獲得はならなかった。この後大会4日目は準々決勝が行われ、大会最終日の29日に準決勝、決勝が行われる。