杉山功起が竹中寛とのJPBA対決を制してベスト32進出
2025 FORMOSA CUP TAIPEI POOL OPEN@台湾・台北

今年で2回目となるACBS公認、『中華民國撞球總會』(CTBF)主催による『2025 FORMOSA CUP TAIPEI POOL OPEN』のステージ2。28日に2日目が行われ、64名の出場者を32名に絞るグループステージが終了した。
今大会に日本からは『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)所属のプレイヤーとして、羅立文(FR:803)、杉山功起(FR:759)、竹中寛(FR:750)、林武志(FR:753)、神箸渓心(FR:752)、浅野正人(FR:723)、山川英樹(FR:704)、高橋邦彦(FR:750)が出場。
ステージ2初日は、16名×4組に分かれた交互ブレイク、9ラック先取のダブルイリミネーションラウンドの1回戦と勝者側最終戦(2回戦)、さらに敗者側1回戦までが行われたが、この段階でJPBA勢のベスト32進出はなく、山川、高橋の2名が49位タイで大会を終え、羅、杉山、竹中、林、神箸、浅野の5名が敗者側最終戦からのベスト32進出を狙う状況となった。
ステージ2・2日目は日本時間28日13時40分から敗者側最終戦(敗者2回戦)がスタート。ここで羅がアロホ・アルヌルフォjr(フィリピン/FR:787※信頼性不足)、杉山と竹中がJPBA対決、林がインドネシアナンバー1ジュニアのアルバート・ジャヌアルタ(FR:794)、神箸が台湾が誇るワールドトップスター柯秉中(FR:845)、浅野が高舜暘(台湾/FR:681)と対戦。
ここでJPBA対決を9-1で制した杉山がベスト32に進んだが、羅がアルヌルフォjrに8-9、林がジャヌアルタに3-9、浅野が高に6-9、神箸も柯に7-9で敗れ、33位タイで大会を終えることとなった。なお、杉山の決勝トーナメント1回戦の相手は劉日騰(台湾/FR:780)となっている。
また、32名が出場し同時開催されているジュニアの部も16名による決勝トーナメント進出者を決める32名によるダブルリミネーション、7ラック先取のグループラウンドが進行中。金澤蒼生は27日の緒戦に勝利し、28日12時から行われた勝者側最終戦(2回戦)でもキム・ミンジュン(韓国/FR:544※信頼性不足)を7-4で下して決勝トーナメントに進出。
1回戦で敗れ敗者側に回っていた新免和真と齋藤進之介は、まず12時からの敗者側1回戦を戦い、新免が勝利し、齋藤がここで敗れ25位タイでフィニッシュ。新免は続いて15時20分から行われた敗者最終戦を6-7で惜しくも落とし17位タイで大会を終えている。
写真提供:#Louis陸Photography/李阿陸
大会ライブ配信:博斯體育台 SPORTCAST TAIWAN
大会情報:Challonge!