日本最高峰のオープン戦『JO』開催まで3週間
出場選手が確定、今年は男子356名、女子82名がエントリー

『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催するランキング対象の公式戦の中にあって、11月に開催される『全日本選手権大会』の『SG1』に次ぐグレード『G1』を持ち、JPBAのトッププロ、国内トップアマだけでなく海外からも強豪プレイヤーが出場し、毎年ハイレベルな戦いが繰り広げられる『ジャパンオープン』(以下、JO)。また、今年38回目を迎える今回は、男子テンボール、女子ナインボールともにWPA公認のランキング対象トーナメントにもなっている。
9月13日〜15日(土〜月・祝)の開催まで残り3週間となった8月22日(金)、今年の出場者が確定しJPBAオフィシャルサイト上で開催要項が発表された。
それによると、今年の男子テンボールには、JPBAプロ81名、アマチュア236名、海外からのエントリーが39名の計356名が出場。ほぼ同日程で同じくWPAランキング対象トーナメントである『Pudong Tangcheng 2025 WPA 9-Ball China Open Men』(チャイナオープン)が開催されるため、ここに出場するプレイヤーの参戦はないが、男子テンボールでは、アメリカ遠征帰りの羅立文を筆頭にしたJPBAトップランカー達が、昨年フィリピンのジェフリー・イグナシオが獲得したタイトル奪還を狙う。

決勝会場となる東京・竹芝の『ニューピアホール』
一方の女子は、JPBAプロ39名、アマチュア35名、海外勢8名の計82名が出場。昨年のファイナルは王婉菱 vs 柳信美の台湾対決となったが、今年は現在JPBA女子ランキングトップを独走中の河原千尋、さらに自身初の2位にランキングを上げた奥田玲生以下、着実に力を伸ばしてきているトップ勢を含めハイレベルな戦いとなることが予想される。
なお、観戦については9月13日(土)の男子予選については無料、大会2日目の男女予選、最終日15日(月・祝)の決勝トーナメントについては現在、ローソンチケットで販売中となっている。