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土方隼斗もベスト64へ、決勝トーナメントは21日23時スタート

2025.08.21

US OPEN POOL CHAMPION SHIP@アメリカ・ニュージャージー州

赤帯はFR800オーバープレイヤー。(※1:国籍はポーランドだが自国協会とのトラブル以降、国籍を表記しない形でwnt.に参戦中。※2:FRは信頼性不足)

現地18日(月)にスタートしたwnt.アメリカ5連戦の4戦目でメインイベントである賞金総額50万ドル、優勝賞金10万ドルの『US OPEN POOL CHAMPION SHIP』(USオープン)。世界49ヵ国から256名が出場中の大会は3日目が終了し、決勝トーナメント進出者64名とその組み合わせが決定した。

この日は、今大会に日本から出場している『日本プロポケットビリヤード連盟』所属でwnt.プロでもある大井直幸(FR:821)と吉岡正登(FR:755)、そして羅立文(FR:802)、土方隼斗(FR:800)、井澤勝幸(FR:617※信頼性不足)のうち、敗者側からの勝ち上がりを目指す吉岡と、勝者側からのベスト64入りを狙う土方がそれぞれの試合に臨んだ。

大会6度目の優勝を狙ったシェーン・バン・ボーニングだったが、敗者側最終戦で柯秉逸に敗れ65位タイ

日本時間20日23時からスタートした3回戦(勝者側最終戦)と敗者側3回戦、勝者側の土方は張玉龍(台湾/FR:814)と、敗者側の吉岡がリク・ロンパネン(フィンランド/FR:750)と対戦。土方はここを5-9で落とし敗者側最終戦に回り、吉岡はロンパネンを8-5で下して敗者側最終戦に勝ち上がる。

ベスト64進出への最後のチャンス、21日3時からの回転に登場した吉岡は、3回戦で大井が下したミエシュコ・フォルトゥンスキー(ポーランド/FR:802)と対戦したが、5-9で敗れ今大会は65位タイフィニッシュとなった。一方、5時からの回転でレイモンド・リナレス(アメリカ/FR:707)に9-3で快勝した土方は、前日の大井に続き、決勝トーナメントへと駒を進めた。

7月のwnt.ランキングイベント『UNIVERSAL x CPBA 99 OPEN』で準優勝。以降好調な張玉龍はFRを814まで伸ばしている

大会4日目からは日本時間21日23時から10ラック先取となる決勝トーナメントがスタート。まず大井が今年wnt.ランキングイベントで2勝を上げているヨナス・ソウト(スペイン/FR:797)と、22日0時45分からは、土方隼斗が前日の勝者側最終戦で敗れている張玉龍との今大会2度目の対戦に臨むこととなった。

ワールドトップスターが揃うスーパーハイレベルなナインボールバトルはいよいよノックアウトステージに突入。2名がともに1回戦に勝利すると、大井がマット・エドワーズ(ニュージーランド/FR:742) vs ズン・クオック・ホアン(ベトナム/FR:817)の勝者と、土方がジョシュア・フィラー(ドイツ/FR:858) vs ロー・ホーサム(香港/FR:775)の勝者と対戦することとなる。

写真提供:Matchroom Pool
大会ライブ配信:wnt.tv(要登録/有料)
Matchroom Pool(無料)
大会情報(ライブスコア、トーナメント表等):World Nineball Tour live scores(要登録/無料)

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