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大井直幸、ベスト64進出、羅立文と井澤勝幸は129位タイ

2025.08.20

US OPEN POOL CHAMPION SHIP@アメリカ・ニュージャージー州

勝てばベスト64進出の土方の試合は、日本時間20日23時から

現地18日(月)にスタートしたwnt.アメリカ5連戦の4戦目でメインイベントである賞金総額50万ドル、優勝賞金10万ドルの『US OPEN POOL CHAMPION SHIP』(USオープン)。世界49ヵ国から256名が出場中の大会は、2日目も引き続き、9ラック先取、ダブルイリミネーションのステージ1が行われた。

今大会に日本から出場しているのは『日本プロポケットビリヤード連盟』所属でwnt.プロでもある大井直幸(FR:821)と吉岡正登(FR:755)、そして羅立文(FR:802)、土方隼斗(FR:800)、井澤勝幸(FR:617※信頼性不足)の5名。

8ラック先取の敗者側1回戦からスタートしたこの日、日本時間19日23時からの回転で吉岡がジェシド・ガリベーリョ(コロンビア/FR:700)を8-2で下すと、20日0時30分からは井澤がケビン・グロースベック(アメリカ/FR:518※信頼性不足)に8-3で勝利して敗者側2回戦に進出。この後、2時からは勝者側2回戦が行われ、ここで羅が呂輝展(台湾/FR:794)と対戦したが7-9と惜敗。吉岡、井澤と同じ敗者側2回戦に回ることとなった。

続いて行われた3回戦(勝者側最終戦)には大井が登場、3時30分からの対戦でミエシュコ・フォルトゥンスキー(ポーランド/FR:802)を9-7で下し、3連勝でベスト64進出を決めた。

吉岡、羅、井澤の敗者側2回戦、まずは3時30分からの回転でアフマド・アルドゥライミ(クウェート/FR:716)を8-5で下した吉岡が敗者側3回戦に進んだが、その後の回転で井澤がジェイソン・ロビショー(カナダ/FR:667)に5-8、羅もカール・グナデバーグ(エストニア/FR:732)に4-8で敗れ、2名は129-192位で大会終了となった。

今大会でも注目を集めているレジェンド、アール・ストリックランドは大会3日目に敗者側2回戦を戦う

大会3日目は3回戦の残り16試合と敗者側3回戦から4回戦が行われるが、ベスト64進出を決めている大井は試合がなく、日本時間20日23時から行われる張玉龍(台湾/FR:814)との3回戦に土方が登場し、同時にスタートする敗者側3回戦では、吉岡がリク・ロンパネン(フィンランド/FR:750)と対戦する。

勝てばベスト64入りの土方は、ここで負けた場合は敗者側4回戦(敗者側最終戦)からの勝ち上がりを狙うことになるが、21日5時から予定されいてる試合の対戦相手は、クリストフ・ノイマイヤー(アメリカ/FR:736) vs レイモンド・リナレス(アメリカ/FR:707)の勝者となる。また、吉岡がロンパネンを下し敗者側4回戦に進出すれば、3時30分からの回転で、大井が3回戦で下したフォルトゥンスキーとの対戦となる。

黄帯は3回戦(勝者側最終戦)に進出したプレイヤー

なお、今大会にはwnt.ランキング1位のフェダー・ゴースト(アメリカ/FR:847)を筆頭にトップ10までが全員出場、さらに今回は現在世界に61名いるFargoRate800overプレイヤーの内、43名が参戦しているが、この内、上のように36名が3回戦に進出。アール・ストリックランドと並んでUSオープン最多の5度の優勝を誇るアメリカのエース、シェーン・バンボーニングが2回戦でアルセニ・セヴァスティアノフ(フィンランド/FR:759)に敗れる波乱はあったものの、現段階ではトップスターがその実力通りの力を発揮しているスーパーハイレベルなトーナメントとなっている。

SVBを下したセヴァスティアノフ

写真提供:Matchroom Pool
大会ライブ配信:wnt.tv(要登録/有料)
Matchroom Pool(無料)
大会情報(ライブスコア、トーナメント表等):World Nineball Tour live scores(要登録/無料)

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