ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

大井直幸、土方隼斗が勝者側最終戦に進出

2025.08.19

US OPEN POOL CHAMPION SHIP@アメリカ・ニュージャージー州

現地18日(月)にスタートしたwnt.アメリカ5連戦の4戦目でメインイベントである賞金総額50万ドル、優勝賞金10万ドルの『US OPEN POOL CHAMPION SHIP』。世界49ヵ国から256名が出場中の大会は現在、9ラック先取、ダブルイリミネーションのステージ1が進行中だ。

今大会には、wnt.トップランカーは1位のフェダー・ゴースト(アメリカ/FR:847)を筆頭にトップ10までが全員出場、さらに今回は現在世界に61名いるFargoRate800overプレイヤーの内、43名が参戦するスーパーハイレベルなトーナメントとなっている。

※ヴィクトル・ジーリンスキの国籍はポーランドだが、自国協会とのトラブルにより国籍は明示せずwnt.に参戦中

その中で日本から出場している『日本プロポケットビリヤード連盟』所属でwnt.プロでもある大井直幸(FR:821)と吉岡正登(FR:755)、そして羅立文(FR:802)、土方隼斗(FR:800)、井澤勝幸(FR:617※信頼性不足)の5名もこの日に大会緒戦を迎えた。

まず、日本時間19日0時30分から、郭玄偉(台湾/FR:751)との1回戦に臨んだ吉岡は7-9で敗れて敗者側へ。その後2時からの回転には大井、土方、井澤の3名が登場し、大井がジョベン・ブスタマンテ(アメリカ/FR:781)を9-1と圧倒。さらに土方がベトナムのエース、ズン・クォック・ホアン(ベトナム/FR:815)に9-3で快勝して2回戦に進出。しかし井澤はミカ・ファンベルケル(オランダ/FR:732)に4-9で敗れて敗者側に回ることとなった。そして、JPBA勢の5人目として5時からの回転でパトリック・ゴンザレス(フィリピン/FR:786)と対戦した羅は、この試合に9-5で勝って2回戦に進出した。

土方隼斗 vs ズン・クォック・ホアン(YouTubeチャンネル『CV Billiards TV』より)

その後、6時30分から行われた2回戦に大井と土方が臨み、それぞれジェイソン・ロビショー(カナダ/FR:667)を9-0、 クリス・マクダニエル(アメリカ/FR:699)を9-3で下して勝てばベスト64進出となる3回戦(勝者側最終戦)に進んでいる。

大会2日目は引き続きステージ1が行われるが、まずは日本時間19日23時から、吉岡がジェシド・ガリベーリョ(コロンビア/FR:700)と、20日0時30分からは井澤がケビン・グロースベック(アメリカ/FR:518※信頼性不足)と、8ラック先取の敗者側1回戦を戦う。

一方勝者側からの勝ち上がりを目指す3名のうち、大会2日目に試合があるのは大井と羅の2人で、まずは20日2時から羅が2回戦で呂輝展(台湾/FR:794)と対戦。続いて3時30分から大井がミエシュコ・フォルトゥンスキー(ポーランド/FR:802)と勝者側からのベスト64進出をかけた3回戦に臨む。

なお、土方の3回戦は大会3日目、日本時間20日23時からで相手はクリス・ラインホールド(アメリカ/FR:762) vs 張玉龍(台湾/FR:812)の勝者で、羅が2回戦で呂輝展に勝利すれば、21日0時30分からの3回戦で、コスタス・クキアダス(ギリシャ/FR:744) vs スカイラー・ウッドワード(アメリカ/FR:813)の勝者と対戦する。

写真提供:Matchroom Pool
大会ライブ配信:wnt.tv(要登録/有料)
Matchroom Pool(無料)
大会情報(ライブスコア、トーナメント表等):World Nineball Tour live scores(要登録/無料)

ページトップへ
×

― ビリヤード関連組織・団体 ―