13メーカーと話題のアイテムが集い、JBFは今年も大盛況
『JAPANビリヤードフェア 2025@東京・ビリヤード・ロサ

7月13日(日)、東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』を会場に、日本製品を中心とした最新ビリヤードアイテムの展示・販売がメインとなった『JAPANビリヤードフェア 2025』(JBF)が開催された。

昨年初開催され多くのファンの注目を集めたこのイベント、今年は国内を中心とした13ブランドが最新作、話題作を携えて出展。スタートを前にして、お目当てのアイテムを求めて集まったビリヤードファンが長蛇の列を作る中、12時ちょうどにフェアは開幕。
ハイエンドなカスタムキューから小物に至るまでのアイテムが揃う中、ギャラリーの多くが、まずは今回のスペシャルイベントである「チャリティ入札販売」のために準備された『EXCEED』(栗林達モデル)と『MUSASHI』(雁木、矢倉)のもとに向かい、日本を代表するキューメーカーの逸品をその目で確認。

その後は、完成度の高いジャパニーズカスタムはもちろん、タップ、カーボンシャフト、カーボンブレイカーやジャンパーなど現在国内で人気の高いアイテム、さらには今回初出展となる革巻き用の革やチョークケース、キーホルダーといった小物までが揃った会場内は、一時入場規制がかかるほどの盛況となった。

Platinum Lizard
15時からは予定通りチャリティ入札販売の結果が発表され、最高額入札者3名が3本のキューを落札、「能登半島地震・豪雨支援金」および「北陸オープン開催支援金」チャリティ金額は合計1,773101円となった。
今回はハイエンドキューについては売約済みとなったものでも16時まで展示されたこともあり、終了時までギャラリーは途絶えることなく、ファンとメーカー担当者とのコミュケーション、さらにはメーカー同士の情報交換も続く中、ビリヤードの”今”をアイテムを通じて感じられるイベントは無事終了となった。