JPBA西日本男子のテンボールバトルは明日
グランプリウェスト第3戦@愛知・ダマデノッチェ、RUSH、マーシー

6月22日(日)、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)西日本主催のランキング対象公式戦『グランプリウェスト第3戦』が開催される。決勝会場となるのは、愛知県東海市の『ダマデノッチェ』で予選は名古屋市内の『マーシー』、『RUSH』も会場となる。
今大会は第2戦のナインボールからテンボールに種目が変わり、フォーマットはシングルイリミネーション、勝者ブレイクで、ベスト32戦までの予選が8ラック先取、ベスト16戦からの決勝トーナメントは7ラック先取となる(組み合わせはこちら)。また、1回戦から決勝戦まで全てでチェスクロックが使用され、持ち時間は予選が55分、決勝トーナメントは48分に設定されている。
5月末時点の西日本男子ランキングを見てみると、1位は竹中寛、2位が北谷好宏、3位が川端聡と、実績あるベテラン勢がトップ3を独占している状況で、それを追う4位は、昨年の西日本グランプリ第5戦でランキング対象公式戦初優勝を果たした正﨑洋行、5位は今年のグランプリウェスト第1戦で、自身のキャリアハイとなる3位タイの成績を残した木村裕次郎となっている。

竹中は今年の西日本男子3戦全てでベスト8以上の戦績を残している
このランキングは昨年のグランプリウェスト第3戦〜第5戦の結果も反映されている通年のもので、今年開催された西日本男子の3戦(グランプリウェスト第1戦、第2戦、全日本オープンローテーション選手権)だけを見ると、1位の竹中は変わらず、2位が川端聡、3位には第2戦でランキング対象公式戦初優勝を果たしたばかりの山下直生がランクインする。
今回は前戦優勝シードで決勝トーナメントからの登場となるプロ3年目の山下は、今シーズンのその他2戦でもベスト16入りを果たしており、第3戦でも注目すべきプレイヤーの1人だ。

今年に入りアベレージを上げている山下
決勝会場をRUSHからダマノデッチェに移し、第2戦と同じ愛知県の3店舗で開催される第3戦、竹中、川端、北谷のトップ3はもちろん、それを追いかけながら力を付けてきたプレイヤー達が見せるハイレベルなテンボールバトルは、明日9時にスタート予定となっている。
写真提供:JPBA
大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Grand Prix West 2025 3rd