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NBAポケットビリヤードルールブック改定

2026.06.10

オフィシャルサイトに2026年6月版の最新バージョンがアップ

日本のビリヤードを統括する『公益社団法人 日本ビリヤード協会』(NBA)が作成している『ポケットビリヤード競技規定』は、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)の2つの加盟競技団体が様々な種目のトーナメントを行う際に準拠している、国内で最も基本となっているビリヤードルールだ。

この規定には現在、例えば「ランダムセルフラック」のような国内独自のルールも盛り込まれているが、基本的には世界のプールを統括する『世界プール協会』(WPA)が定めているオフィシャルルールに則っている。

近年の世界的なプールの盛り上がりによって、WPA版でも新たなルールの追加や変更がなされており、NBAもそれに対応する形で昨年5月に改定を実施。今回は、今年3月にWPAがさらに広範なルール改定を行ったことを受け(3月のWPAルール改定に関する記事はこちら)、それを精査した後にNBAルールに反映させた形となっている。

●2026年6月版の主な変更点

・ファウル規定の見直し(第6章_第9条)
 計測時にテーブル上へ置いたキューから手を離してもファウルとならないよう変更。

・レフリー(審判)規定の見直し(第7章_第5条)
 ファウル以外の理由でボールが動いた場合、レフリーは可能な限り元の位置へ復元。
 ファウルによって動いた的球は元に戻さない。
 プレイヤーが誤って的球を手に持った場合はファウルとなり、その的球はポケットインしたものとみなす。

・ナインボール競技規定(スリーポイントルール)の見直し(第9章_第4条_第7項)
 ヘッドライン通過の判定基準を「的球の端」から「的球の中心」へ変更。

・テンボール競技規定(コールショット)の見直し(第10章_第6条)
 セーフティコールを廃止。

今回の主な変更点は上の通りで、NBAオフィシャルサイトには、今回の変更点が赤字となった2026年6月版の規定全文がアップされている(全文はこちら)。なお、改定版ルールの適用開始時期については、各団体の判断によるとしている。

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