プロ、アマがローテーションで競うトーナメント、決勝は大逆転劇
第40回ORC OPEN@大阪・マグスミノエ他
優勝:吉岡保俊(ORC/写真左)と準優勝:浜田翔介(JPBA)
4月26日(日)、大阪市内の『マグスミノエ』、『AMII』、『DRAGON』のビリヤード場3店舗を会場に、『ローテーションを種目に行われるプロも参加可能なオープン戦『第41回ORC OPEN』が開催された。
この大会は『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)の傘下にあり、ジャパンプール黎明期から活動を続ける『大阪ローテーションクラブ』(ORC)の主催・主管で、ローテーションを競技種目としており、今回はプロ6名、アマ85名(Aクラス76名、Bクラス3名、女子6名)の計91名が出場。
プロとAクラスが予選180点・決勝240点、女子とBクラスが予選140点・決勝180点のハンデ戦は、16名枠×8組に分かれたダブルイリミネーションの予選からスタートし、ここから勝ち上がった32名がシングルイリミネーションとなる2次予選を戦い、その後決勝会場のマグスミノエで16名による決勝トーナメントが行われた。
プロ5名、アマ11名によって争われた決勝トーナメントで素晴らしいプレーを見せ優勝を果たしたのは、ORC所属で2017年に今大会を一度制している吉岡保俊。1回戦で吉岡正登(JPBA)を240-202、準々決勝で堀部直人(BUZZ)を99点に抑えた吉岡は準決勝でも、昨年はグランプリウェスト、今年は京都オープンを初制覇するなど関西で今最も勢いのある林秀忠(アットタイム)に240-227で競り勝って決勝へ。
大会ベスト4。左から3位タイ:林、浜田、吉岡、3位タイ:田中裕也(ナイン)
もう一方の山から勝ち上がってきた浜田翔介(JPBA)との決勝戦、序盤86-44とリードを奪ったのは吉岡だったが、ここから浜田が一気に154-86と逆転すると、もつれた展開の中で236-124までリードを広げる。
迎えた第4ラック、優勝まで残り4点となった浜田が、吉岡の②シュートミスの残り球を②-⑦-③コンビで決めて239点。ここで②を入れれば優勝となる場面だったが、コンビ後の②が隠れてしまい痛恨のファウルで吉岡にラストチャンスが巡ってくる。
センターショットを選択した吉岡はここから順調に取り切っていったが、⑫から⑬でのポジションミスから残り3球という難しい場面でセーフティ。プレッシャーがかかるショットとなったが、吉岡はしっかりと⑭でブラインドを作り浜田からファウルを奪うと、センターショットからの3球を決め切り、大逆転で自身2度目のORCオープン制覇を果たした。
ファイナリストと今年も試合に運営にと大忙しだったORCメンバー
写真提供:JAPA
大会アーカイブ動画:japa _Billiards












