グランプリウェスト第6戦@佐賀・sesSion

12月21日（日）、『日本プロポケットビリヤード連盟』（JPBA）西日本主催のランキング対象公式戦の最終戦となる『グランプリウェスト第5戦』が開催される。会場は佐賀県佐賀市の『sesSion』で、9月の第4戦につづく開催となる。

今大会は第5戦に続きナインボールが種目で、予選はシングルイリミネーション、8ラック先取、ベスト16からの決勝トーナメントは7ラック先取。いずれも交互ブレイク、ワンオンフットでチェスクロックの持ち時間は予選が55分、決勝トーナメントは48分となっている。

ここまでの5戦を終えた段階でのグランプリウェストランキングトップ20は以下の通りで、第1戦に優勝し、その後も全戦でベスト16以上の安定した成績を残しているトップの川端聡を、第3戦以降、3位タイ、優勝、3位タイと調子を上げてきている吉岡正登が僅差で追う展開となっている。

前回の第5戦では関西トップアマの1人、林秀忠が川端聡を決勝戦で下し、アマプレイヤーとして2022年の『グランプリウェスト第1戦』の神箸渓心（現JPBA）以来の優勝を果たし、ベスト4には、現在『ジュニアナインボール世界選手権』に参戦中の日本期待のジュニアプレイヤー、金澤蒼生が入る活躍を見せた。

第5戦ベスト4。左から3位タイ：吉岡、優勝：林アマ、準優勝：川端、3位タイ：金澤アマ

ワンオンフットのナインボールというアマチュアプレイヤーにとって戦いやすいフォーマットとなっている最終戦、エントリーの受付は11月30日（日）12時 からスタートしており（Webエントリーはこちら）、締め切りは12月13日（土）13時となっている（エントリー上限は86名）。

写真提供：JPBA