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梅田竜二がキム・ハウンを下し大会初制覇

2025.11.18

34th 3C JAPAN CUP@東京・世田谷・ニュー文化

梅田は全日本選手権に続きビッグタイトルを獲得

11月15日〜16日(土・日)の2日間に渡り、『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)主催による秋のビッグイベント『34th 3C JAPAN CUP』(ジャパンカップ)が、東京・世田谷の『ニュー文化』を会場に開催された。

この大会には、JPBFプロ26名、アマ23名、海外勢(韓国)7名の計56名が出場。30点ゲームのシングルトーナメントを勝ち上がり、ベスト8に勝ち上がったのは、梅田、新井達雄、船木翔太、高橋朋隆の4名のJPBFプロ、キム・ボンス、キム・ヒョンゴンと唯一の女子プレイヤーであるキム・ハウンの韓国勢、高橋朋隆を下した桒原昭彦アマとなった。

アマチュアとして唯一ベスト4に進出した桒原選手

ここからベスト4に進出したのは梅田、桒原アマ、キム・ヒョンゴン、キム・ハウンで、決勝戦には桒原アマを30-10(21イニング・ハイラン10点)で下した梅田と、キム・ヒョンゴンに30-20(19イニング・ハイラン13点)で勝利したキム・ハウンが進出。40点ゲームとなった注目の決勝戦は梅田が40-28(35イニング・ハイラン5点)で勝利し、ジャパンカップ初制覇を果たした。

女子プレイヤー初の優勝はならなかったもののハイレベルなプレーを見せたキム・ハウン

今大会の結果を受けて、16日にJPBFスリークッションランキングが更新され、全日本選手権とジャパンカップ、ビッグイベントを制した梅田が大きく点差を離してトップ、以下2位:船木耕司、3位:竹島欧、4位:宮下崇生、5位:森陽一郎となった。

またこの日は、大会会場において今年3月の『アジア選手権』と8月に行われた『第12回ワールドゲームズ』でともに銀メダルを獲得した宮下綾香と『アジア選手権』の1クッションで銅メダルを獲得した森陽一郎に、『公益社団法人 日本ビリヤード協会』(NBA)及びJPBFからの報奨金が授与された。

左から、NBA峰大祐副理事長、JPBF甲斐譲二選手会長、宮下、森、NBA渡辺三喜雄理事

写真提供:JPBF
大会アーカイブ動画:mathilda onthehill

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