MVPが決定する最終戦はテンボールバトル
グランプリイースト第6戦@神奈川・バグース川崎店
11月9日(日)、神奈川県川崎市の『バグース川崎店』を会場に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)東日本ブロック主催の『グランプリイースト第6戦』決勝トーナメントが開催される。前日の8日(土)には、『NIKKA5』、ビリヤード・ロサ(以上東京)、『バグース川崎店』、『POOL LABO』(以上神奈川)、『Link西川口店』、『Link和光市店』(以上埼玉)の6会場で関東予選が開催される(関東予選の組み合わせはこちら)。
第5戦はグランプリイースト初のwnt.仕様のブレイクボックスが採用されたナインボールで行われたが、2025年を締めくくる最終戦はテンボールが種目となる。プロ56名(うち女子プロ2名)、アマ64名の計120名が13組に分かれて戦う関東予選は、9ラック選手、交互ブレイクのフォーマットで行われ、ここから勝ち上がった13名にシード3名を加えた16名が、8ラック先取となる決勝トーナメントで優勝を争う。
すでに決勝トーナメントからの出場が決まっているのは、第5戦で今シーズン公式戦初勝利を挙げたジュリアン・セラディラ、開催店シードの西尾祐、そして、11月2日(日)に岩手県盛岡市の『BRIDGE』で開催された東北予選を通過した鳴海大蔵の3名(東北予選結果はこちら)。
前戦優勝シードはジュリアン・セラディラ
開催店シードは西尾祐
東北予選通過の鳴海大蔵
第5戦を終わってのグランプリイーストランキングは、第1戦から3連勝を果たし、その後も準優勝、9位タイとポイントを積み重ねている土方隼斗で、それを追う2位が羅立文。2人のポイント差は260ポイントとなっており、羅が最終戦に勝って220ポイントを積み上げたとしても、土方が33位タイ(60ポイント)以上の成績を挙げればMVPが決定する極めて有利な状況。また、今回決勝トーナメントからスタートするセラディラはすでに100ポイント以上を確定させているため、初のトップ3に食い込む可能性が高い。
しかし、4位以下の林、小川、杉山にも優勝すれば3位の可能性は残されており、今年アベレージを大きく上げてきたプレイヤー達の最後の戦いも大いに注目される。
決勝トーナメントの観戦チケットは、JPBA関東支部ホームページと開催店のバグース川崎店で、前売り1,500円、当日券は2,000円で販売中。また、決勝日当日は、恒例となっている勝者当て「GP TOTO」も開催(1回戦、2回戦)される他、大会終了後のMVP表彰の後には毎年恒例となっている、「プロアマ懇親会」も行われる予定だ。
写真提供:JPBA
大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Grand Prix East 2025 6th













