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林秀忠アマがGPW初優勝

2025.10.27

グランプリウェスト第5戦@大阪・DRAGON

林アマは、2022年の神箸渓心(現JPBA)以来のアマチュア優勝

10月26日(日)、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)西日本主催のランキング対象公式戦『グランプリウェスト第5戦』が開催され、決勝戦で川端聡を下した林秀忠アマがグランプリウェスト初優勝を果たした。

プロ44名(うち女子プロ1名)、アマ61名の計105名によるナインボールバトルの決勝トーナメントは、前戦優勝シードの吉岡正登、開催店シードの飯間智也と、大阪市東成区の『BILLIARDS SUPER ARENA & CAFE DRAGON』と大阪市内の5会場で行われた予選を勝ち上がった14名の計16名により、7ラック先取、勝者ブレイク、ナインオンフット、ブレイクボックス採用のフォーマットで戦われた。

ベスト16に5名のアマチュアが進出する中、ベスト4に勝ち上がってきたのは、吉岡、第1戦優勝の川端、10月5日に行われた『全国アマチュアビリヤード都道府県選手権大会 A級の部』でタイトルを獲得したばかりの金澤蒼生アマ、5月に行われた『第50回 日本縦断オープン関西』で優勝を果たしている林秀忠アマの4名。

大会ベスト4。左から吉岡、林アマ、川端、金澤アマ

準決勝は吉岡 vs 川端、そして金澤 vs 林のトップアマ対決となり、ここから川端と林が決勝に進出。川端が先制してスタートした決勝戦は、林がここからの3連取で3-1と逆転すると、川端が1点を返した後、第6ラック、第7ラックを取り、第8ラックのマスワリで6-2とリーチ。

第9ラックは自らのミスで川端に取られたものの、最終となった第10ラックでは川端のブレイクノーインからしっかりとランアウトを果たして、アマチュアプレイヤーとしては、2022年の『グランプリウェスト第1戦』の神箸渓心以来となるグランプリウェスト制覇となった。

決勝で敗れはしたものの、川端はこれで5戦連続で決勝トーナメント進出と安定したプレーでグランプリウェストランキングトップを堅持し、吉岡も3位タイでポイントを重ねてトップ争いはこの2人が中心に。今年のグランプリウェストは全6戦が予定されており、最終戦は12月21日(日)に佐賀県佐賀市の『sesSion』を会場に開催されることとなっている。

写真提供:JPBA
大会アーカイブ動画:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Grand Prix West 2025 5th

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