肥田明が7年振り6度目の優勝
第23回全日本シニア3C選手権大会@東京・KOBAYASHI -BRIGHT-

肥田は2016年〜2018年にかけての3連覇以来の大会制覇
10月13日(月・祝)、東京・新大久保の『KOBAYASHI -BRIGHT-』を会場(予選は『松山』、『NABBI』、『GLANZ』を併用)に『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)主催による『第23回全日本シニア3C選手権大会』が開催された。
この大会は、満60歳以上で持ち点20点以上のCSカード所持者が出場可能で、今年は昨年の選手権者である島田暁夫を筆頭としたJPBFプロ8名、アマ32名の計40名が出場。まずは都内4ヵ所の会場に分かれ、4名×10組による15点ゲームの総当りリーグが行われた。

会場となった『KOBAYASHI -BRIGHT-』
その結果各組2位までのプロ6名、アマ14名の計20名がファイナルステージに進み、15点ゲームのシングルイリミネーションのファイナルステージを戦った。
1回戦(ベスト32戦)4試合、2回戦(ベスト16戦)、準々決勝を勝ち抜きベスト4に進んだのは肥田明、島田暁夫、山内勇二のJPBF勢と福田紳一アマ(KOBAYASHI -BRIGHT-)で、肥田 vs 福田アマのゲームは15-3(12イニング)で肥田が勝ち、島田 vs 山内のJPBF対決は山内が島田に15-10(23イニング)で勝利した。

3位タイ:島田暁夫

3位タイ:福田紳一アマ

準優勝:山内勇二
勝てば大会初優勝となる山内と今大会通算6度目の優勝を狙う肥田の決勝戦は、27イニング、15-10で肥田に軍配が上がり、肥田が2012年、2014年、そして2016年から2018年にかけての3連覇以来7年ぶりの大会制覇を果たした(結果はこちら)。
なお、今週末の19日(日)には、11月15日〜16日(土・日)に『Billiard NEW BUNKA』開催されるランキング対象公式戦『34th 3-Cushion JAPAN CUP』(ジャパンカップ)の東日本予選が、東京都内の9ヵ所のビリヤード場で開催されることとなっている。
写真提供:JPBF