12日は富山駅構内『新幹線改札前イベントスペース』特設会場へ!
白熱の試合はもちろん、イベントも盛り沢山!

会場は『新幹線改札前イベントスペース』特設会場(写真は昨年大会)
11日(土)の男女予選で開幕した『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)のランキング対象公式戦であり、北陸地区最大のオープントーナメントでもある『第36回北陸オープン』。
この大会はいよいよ終盤にさしかかってきたJPBAの2025年シーズンにとって重要な1戦でもあるが、北陸地区の関係者が一丸となって、ビリヤードファンはもちろんのこと、一般層にももっとビリヤードをアピールしていこうと奮闘している一大イベントでもある。
これまでも決勝日がビリヤード場以外の特設会場で開催されてきた北陸オープンは、昨年大会で大きくリニューアル。決勝会場をオープンスペースにして行き交う人々が気軽にビリヤード観戦ができるようにして、競技としてのビリヤードを楽しんでもらいながら、様々な企画も用意しより多くの人の心にビリヤードが残るようなイベントに作り変えたのだ。

そして今年、昨年の手応えと反省を踏まえながら北陸オープンは、再びJR富山駅構内の『新幹線改札前イベントスペース』特設会場に戻ってきた。富山県の玄関口の1つであるここは、普段から多くの人が行き交い、日頃から催事も行われている空間で、昨年の初開催時も多くの人々が初めて見るハイレベルなビリヤードに見入る様子がそこかしこで見られた。

昨年大好評だった『親子でキッズビリヤード!』は今回も開催
第36回北陸オープンで繰り広げられる日本最高レベルのナインボールは、メインイベントとして、今年も男子16名、女子8名のトッププレイヤーが登場して戦われる。その他、昨年は100名以上の子どもたちがビリヤード体験を楽しんだ『親子でキッズビリヤード!』や、参加自由で北陸の名産品がもらえるチャンスのあるじゃんけん大会などのサブイベントも準備されている。
また今年は、「10分以内」「三脚NG」「リスペクトを忘れずに」の条件で、決勝会場での撮影やSNS投稿がOKとなった。これは昨年大会での気づきをもとに、SNSをもっと活用してビリヤードをアピールし拡散していこうという趣旨で、北陸オープン実行委員会は「#北陸オープン」をハッシュタグとした積極的なシェアを呼びかけている。

現段階で石川県の7会場、富山県の4会場では明日の特設会場行きをかけた激しい戦いが繰り広げられており、明日、新幹線改札前イベントスペースに登場する24名は決定していないが、12日(日)の決勝日は、今年も様々なドラマが生まれ、ビリヤードの奥深さ、楽しさを満喫できる1日になるに違いない。
協力:北陸オープン実行委員会
大会オフィシャルサイト:ビリヤード北陸オープン
大会ライブスコア:2025 北陸オープン【公式】
大会ライブ配信:JPBA YouTube