3ヵ月ぶりとなる西のテンボールバトルは今週末開催
グランプリウェスト第4戦@佐賀・sesSion
9月28日(日)、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)西日本主催のランキング対象公式戦『グランプリウェスト第4戦』が開催される。予選・決勝会場となるのは、佐賀県佐賀市の『sesSion』で、同会場では12月21日(日)の第6戦の開催も予定されている。
今大会は第3戦と同じくテンボールで争われ、フォーマットはシングルイリミネーション、勝者ブレイクで、ベスト32戦までの予選が8ラック先取、ベスト16戦からの決勝トーナメントは7ラック先取となる(組み合わせはこちら)。また、1回戦から決勝戦まで全てでチェスクロックが使用され、持ち時間は予選が55分、決勝トーナメントは48分に設定されている。
ここまで3戦行われてきたグランプリウェストは、第1戦では川端聡が5年5ヵ月ぶりの公式戦優勝、第2戦では山下直生がプロ公式戦初優勝を飾り、第3戦では浅野正人が2年3ヵ月ぶりにグランプリウェスト通算3勝目を挙げ、8月末時点の西日本ランキングトップ2の北谷好宏と竹中寛に優勝がなく混戦模様となっている。
今回は浅野正人が前戦優勝シードとなっている
その中で今年の3戦で表彰台に立っているプレイヤーは、北谷、竹中、川端、正﨑洋行、浅野、山下、浜田翔介、飯間智也、松本寛人、青山和弘、吉岡正登の11名で、川端と山下のみが全戦でベスト16以上の安定した成績を残している。
今までのところ今年のグランプリウェストには東日本の羅立文と土方隼斗のような飛び抜けた存在がおらず、今大会も若手からベテランまで誰が勝ってもおかしくない状況と言えるだろう。プロ32名(うち女子プロ1名)、アマ21名の計52名によるワンデーバトルは28日8時30分にスタート、今回も予選・決勝を通じて観戦は無料となっている。
なお、この第4戦までのグランプリウェスト・アマチュアランキング上位16名には、『第58回全日本選手権大会・ステージ1』への出場資格が与えられることになっている。
写真提供:JPBA
大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Grand Prix West 2025 4th











