全国から集った320名による特設バトルは今週末
全日本アマチュアナインボール選手権@尼崎・あましんアルカイックホールオクト

6月28日〜29日(土・日)、『公益社団法人 日本ビリヤード協会』(NBA)主催、『全国ビリヤード場連合会』『大阪府ビリヤード組合』主管により、兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホールオクト』特設会場を舞台にした『全日本アマチュアナインボール選手権』(アマナイン)が開催される。

日本最高峰のビリヤードトーナメント『全日本選手権』の会場で行われる、全国各地の予選を勝ち抜いた代表プレイヤーによるナインボールバトルは、アマチュアプレイヤーにとって憧れのステージの1つであり、今回は総勢320名が出場する。
今大会はA級、B級、女子級の3カテゴリーで争われ、今年でA級が49回、B級が41回、女子級が26回を数える歴史あるトーナメントでもあり、今回もA級とB級がそれぞれ128名、女子級が64名のプレイヤーによって戦われる。
アマチュア、プロに関わらず予選ではダブルイリミネーションが採用されることの多いプールトーナメントの中にあって、負ければ即終了のシングルイリミネーションで行われるのも大きな特徴のアマナイン。今回はハイレベルなA級が9ラック先取のロングゲーム、B級が6ラック先取、女子級が7ラック先取でいずれも勝者ブレイク、3ポイントルール、プッシュアウト採用。その他今年については、全試合がレフェリーラックとなり、大会使用球は、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)の公認球でもある『ダイナスフィア プラチナム』となっている。

昨年大会優勝者。左から、A級・織田賢人、女子級・増田真紀子、B級・兼城圭佑
昨年大会では、A級・織田賢人(三重)、女子級・増田真紀子(大阪)、B級・兼城圭佑が優勝を果たし、織田と増田は、コロナ禍明けの2022年大会に続く大会2勝目を挙げる強さを見せている。
全国から集った320名が、全国タイトル獲得、Aクラスへの昇格とそれぞれの大きな目標を持って臨むナインボールバトルは、28日9時30分にスタート予定だ。
大会ライブ配信:mathilda onthehill