ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

JPBA東日本男子は3戦連続でナインボールバトル

2025.06.20

グランプリイースト第3戦@東京・NIKKA 5

6月22日(日)、東京・品川の『NIKKA5』を会場に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)東日本主催の『グランプリイースト第3戦』の決勝トーナメントが開催される。その前日には、NIKKA5及び、『ビリヤード・ロサ』(東京・池袋)、神奈川県の『POOL LABO』(横浜市)、『バグース川崎店』(川崎市)、埼玉県の『Link和光市店』(和光市)、『Link西川口店』(川口市)の計6会場で関東予選が行われる。

関東予選の組み合わせはJPBAオフィシャルサイトにアップされており、今回はプロ57名、アマチュア69名の計126名がエントリー。12名枠×13組に分かれたシングルイリミネーションを勝ち上がった13名が、翌日の決勝トーナメントに進むフォーマットとなっている(関東予選組み合わせはこちら)。

第1戦、第2戦に続き、今回の種目もナインボールで、関東予選、決勝トーナメントともに、ナインボールオンフット(ブレイクボックス不採用)、交互ブレイク、ランダムセルフラック、スリーポイントルール採用で、関東予選が9ラック先取、決勝トーナメントが8ラック先取で戦われる。なお、今回のチェスクロックの持ち時間は、第2戦と同じ予選60分(ベスト64戦から)、決勝トーナメントは55分。

前戦優勝シードは土方隼斗

また、第3戦ですでに決勝トーナメント出場が決定しているのは、前戦優勝シードの土方隼斗、開催店シードの早瀬優治、6月8日(日)に宮城県大崎市の『ビリヤードカフェ インサイド』で開催された東北予選に勝った鈴木清司の3名となっている。

スポンサーシードは早瀬優治

東北予選通過の鈴木清司

2戦を終えた段階のグランプリイーストランキングトップ5は、開幕戦から連勝の土方がトップで、第1戦準優勝、第2戦3位タイと変わらぬハイアベレージを残している羅立文が2位、以下3位は小川徳郎(第1戦5位タイ、第2戦準優勝)、4位が林武志(第1戦、第2戦ともに3位タイ)、5位がジュリアン・セラディラ(第1戦3位タイ、第2戦5位タイ)。中でも、昨年から今年にかけてJPBA男子ランキングトップ2を堅持している土方と羅の2人は、グランプリイーストでも頭一つ抜けた状況にあり、やはり今回も優勝争いの中心となるだろう。

もちろん東日本には、数多くの優勝経験を持つ力あるベテランも多数在籍しているが、今回は特に、海外戦にも積極的に挑戦している3名の若手、プロ2年目でJPBAランキングを8位(5月末時点)まで上げてきている林、4月の関東オープンで羅を下しプロ公式戦初優勝を果たした杉山功起、グランプリイーストでは昨年すでに勝利している神箸渓心の戦いに注目したい。

杉山功起は現在ランキングを4位までアップさせている

林は開幕戦の関西オープンで準優勝、それ以降もハイアベレージな戦いを続けている

神箸はシーズン中盤に入り徐々に成績を上げてきている

通常の優勝賞金22万円に加え、開催店からの大きな副賞(優勝者に30万円)が加わった今大会、決勝トーナメントの観戦チケットは、JPBA関東支部ホームページと開催店のNIKKA5で、前売り1,500円、当日券は2,000円で販売中。決勝日当日は、恒例となっている勝者を当てる「GP TOTO」(1回戦、2回戦)も開催される。

写真提供:JPBA
大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:Grand Prix East 2025 3rd

ページトップへ
×

― ビリヤード関連組織・団体 ―