プールの全てが詰まった静かなるハイレベルバトルは今週末
第53回全日本オープン14-1選手権@東京・池袋・ビリヤード・ロサ他
今週末の5月18日〜19日(土・日)の2日間に渡り、『公益社団法人 日本ビリヤード協会』(NBA)公認、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)主催による『第53回全日本オープン14-1選手権』が開催される。
東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』を決勝会場に加え、『CUE』(渋谷)、『サンビリ荻窪西口店』(荻窪)、『Link西川口店』(埼玉・川口)の3つの予選会場を使って行われる今大会は、JPBAのランキング対象公式戦の中で唯一14-1を種目としている。

決勝会場となる『ビリヤード・ロサ』
プロ66名(内、女子プロ2名)、アマ43名による日本一をかけた戦いはまず17日に、16名枠×8組に分かれた75点ゲーム、ダブルイリミネーションの予選が行われ、各組勝者側から4名、敗者側から4名の計8名が同組内で戦われるシングルイリミネーションに進む(組み合わせはこちら)。その後、90点ゲーム、持ち時間75分(チェスクロック使用)で戦われるベスト64戦と32戦に勝利した各組2名が18日の決勝トーナメントに進むフォーマットとなっている。100点ゲームとなる決勝トーナメントではタブレットクロックが使用され、持ち時間は80分となる。

土方隼斗は大会連覇、3度目の優勝を狙う
前回大会では、昨年のJPBA男子MVPで、4月末時点でもランキングトップを維持する土方隼斗が、準決勝で大会最多の優勝5回を誇る羅立文を撃破し、決勝では大会初制覇を狙った栗林達との激戦を制し、6年ぶり2度目の優勝を果たしている。
JPBAでもメインとなっているナインボール、テンボールとは全く趣の異なる14-1、今大会は両日とも観戦無料(入場規制を行う場合あり)となっているので、この週末はプールの全てが詰まった静かなるハイレベルバトルをライブで体感してみてはいかがだろうか。
大会ライブ配信:JPBA YouTube
大会ライブスコア:14-1 All Japan Open Championship 2025