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デニス・グレイブがWPAランキングイベントを制覇

2024.07.01

Maldives Open 2024@モルディブ・マレ

6月25日〜30日(火〜日)日程で行われていた『世界プール協会』(WPA)、『アジアビリヤードスポーツ連合』(ACBS)公認、『モルディブプールビリヤード協会』(MPBA)主催による『Maldives Open 2024』(モルディブオープン)が終了。決勝戦はデニス・グレイブ(エストニア/FR:799)とアレクサンダー・カザキス(ギリシャ/FR:817)の対戦となり、この試合を10-9で制したグレイブが優勝を果たした。

大会最終日は準々決勝からスタート、ここからは台湾の柯秉逸(FR:837)を下したコンラッド・ユスチシュン(ポーランド/FR:794)、ダニエル・マシオル(ポーランド/FR:808)を破ったグレイブ、ディミトリす・ルーカトス(FR:762)とのギリシャ対決を制したカザキス、そしてマリオ・ヒー(オランダ/FR:810)に勝ったカルロ・ビアド(フィリピン/FR:831)が勝ち上がる。

ユスチシュンvsグレイブ、カザキスvsビアドの組み合わせとなった準決勝では、グレイブがユスチシュンを6点に抑え、カザキスがフィリピンのエースを相手に素晴らしいプレーを見せて10-7で勝利した。

ヨーロッパ対決となった決勝戦、カザキスのミスから先制したグレイブが次ラックのマスワリで2-0とすると、逆にブレイクに苦しむカザキスをよそに得点を重ねて一気に6-1までリードを広げる。第8ラックでの①を巡る息詰まるセーフティ戦を制して1ポイントを返したカザキスも4-6まで追い上げるが、ブレイク好調のグレイブが8-4とリードを保ち、優勝まで後2点に迫る。

アレクサンダー・カザキス

さらに次ラックでのカザキスの⑨シュートミスを拾ってリーチをかけると、第14ラックのブレイクも決まり、そのままマスワリかと思われたが、③へのポジションをミスしセーフティ。難しく残った③を攻めたカザキスがミス。

これで再び上がりのチャンスを迎えたグレイブだったが、優勝へのプレッシャーから、チャンピオンシップボールの⑩を入れたものの手球はコーナーへスクラッチ。するとここから再三訪れるチャンスをものにできないグレイブに対して、思い切りの良い攻めが決まり自らのターンではマスワリを連発したカザキスが一気の5連取で9-9とする。

デニス・グレイブ

運命の最終第19ラック、追いついたカザキスのブレイクは2個インで決まったかに思えたが、手球が⑧に蹴られてコーナースクラッチ。一旦は勝利の女神に見放されたかと思えたグレイブだったが、この試合最大のプレッシャーがかかる場面で、最後は時間をかけながらしっかりとランアウトを果たし、4時間近い激闘の末に、優勝賞金32,000ドルをその手にした。

なお、今大会に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)から出場した日本勢の最高成績は大井直幸(FR:817)の17位タイであった。

YouTubeチャンネル『Maldives Pool-Billiard Association』より

大会アーカイブ配信:『Maldives Pool-Billiard Association
大会ライブスコア『challonge.com
大会情報:『Maldives Pool-Billiard Association

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