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スーパーハイレベルなアマトーナメント

2024.04.30

第51回テンボールチャンピオンシップ@東京・CUE、ビリヤード・ロサ

大会ファイナリスト。左から準優勝・川那子良介、優勝・喜島安広

大阪でローテーショントーナメント『ORC OPEN』が行われた4月28日(日)、東京では渋谷『CUE』を決勝会場に(予選は池袋『ビリヤード・ロサ』併用)、『9-BALL CLASSIC実行委員会』が主催するテンボールトーナメント『第51回テンボールチャンピオンシップ』が開催された。

公益社団法人 日本ビリヤード協会関東支部』公認の公式戦として行われているこの大会は、9-BALL CLASSICが主催するBクラス以下限定でナインボールが種目の『地上最強B級戦』と同様に、主に関東圏から数多くのプレイヤーが参加する人気のトーナメントで、今回も255名が出場しタイトルを争った。

フォーマットはテンボール、6ラック先取のシングルイリミネーション。毎回アマ全国タイトルホルダーも数多くエントリーし、ハイレベルな戦いとなる今大会で優勝を果たしたのは、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』主催の主要タイトル(※)を全て獲得している、当代最強アマにして現名人位でもある喜島安広(セスパ)。
(※名人戦、球聖戦、全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会、全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会【団体戦】、マスターズ)

喜島はベスト16から、中野雅之(アロウズ)、吉田文吾(G-Spec)、小笠原晋吾(フレンド)を下して決勝に進出し、幸真司(ブラッキーズ)、持永隼史(パラたま)、竹内承勲(クリックス)を破って勝ち上がってきた川那子良介(ジーク)と対戦。決勝は互いに走りきれない展開で4-4まで競ったが、第9ラックで追いついた川那子が痛恨のブレイクスクラッチを犯すと、喜島はここから取り切り、マスワリと川那子に1球も撞かせることなく6-4で勝利した。

大会3位タイ。左から竹内承勲、小笠原晋吾

9-BALL CLASSIC実行委員会主催の次の試合は、6月16日(日)の地上最強B級戦で、テンボールチャンピオンシップについては8月18日(日)の開催が予定されている。

写真提供/9-BALL CLASSIC実行委員会

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