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Bクラス限定、初開催の戦いに194名が出場

2024.04.24

第1回オールジャパンスプリングカップ@大阪・マグスミノエ他

大会ベスト4。左から3位タイ・ルバンデル・カイ(田辺ハスラー)、優勝・森本正道(ワラビー)、準優勝:村上栄二(No.1)、3位タイ・黒河千人(マンガの広場)

4月21日(日)、大阪府内の5つのビリヤード場を会場に『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)が主催するBクラスのアマチュアプレイヤーを対象とした『第1回オールジャパンスプリングカップ』が開催された。

全日本選手権大会を頂点として、年間を通してプロアマ混合のオープン戦や女子プロツアー、東西のグランプリといったハイレベルなトーナメントを行っているJPBAだが、これまでにも年に1度、Bクラス限定の『オールジャパンサマーカップ』を30回開催してきた。初開催となる今大会は、常に多くの出場者で人気の大会を年2回開催に拡大した形だ。

関西圏を中心とした194名が出場した今大会は、ナインボール、4ラック先取、ダブルイリミネーションの予選とシングルイリミネーションとなる予備決勝が『マグスミノエ』『タツミ』『DENO』『ドラゴン』『アイオイステージ』、決勝トーナメントはマグスミノエで行われ、決勝戦で村上栄二選手(No.1)を下した森本正道選手(ワラビー)が優勝を果たした。

現在国内で広く浸透している「SA→A→B→C→ビギナー」というクラス分けの中で、アマチュアプレイヤーの大きな目標の1つとなっているのが、上級者の1つの目安であるAクラスになること。その登竜門としての意味もあり、高いモチベーションを持つBクラスプレイヤーが鎬を削る場でもあるJPBA主催のアマチュアトーナメント、次回の第31回オールジャパンサマーカップは、8月4日(日)の開催予定となっている。

写真提供/JPBA

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