ウェブキューズはビリヤードの全てがわかる総合情報サイトです。

河原千尋が今シーズン2勝目

2024.04.14

第32レディース回関東オープン@東京・ビリヤード・ロサ

河原が盤石の強さでタイトルを獲得

4月14日(日)、男子の『第40回関東オープン』と同会場の東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』で『第32回関東レディースオープン』の決勝トーナメントが開催された。

女子の関東レディースオープンにはプロ35名、アマ37名の計72名がエントリー。こちらはナインボール、勝者ブレイクで、13日は『ビリヤード・ロサ』(東京・池袋)で12名枠8組による6ラック先取のダブルイリミネーションによる予選の後、16名による7ラック先取、シングルイリミネーションの決勝トーナメント1回戦が行われ、14日には同じくビリヤード・ロサで準々決勝から決勝までが戦われた。

初戦となった準々決勝はいずれも一方的な展開となり、ここからベスト4に勝ち上がったのは、『全日本女子プロツアー第2戦』で今シーズン初勝利を挙げている河原千尋、関東オープンでは2022年に優勝、昨年も準優勝と相性の良い久保田知子、昨年10月の『北陸オープン』以来の優勝を狙う曽根恭子、2009年、2011年の2度関東レディースを制している梶谷景美の4名となった。

5位タイ・小西さみあ

5位タイ・村松さくら

5位タイ・丸岡文子

5位タイ・佐原弘子

準決勝は河原vs曽根、久保田vs河原となり、中盤4-4までの競り合いから一気に抜け出した河原、6-2リードから6-5まで追い上げられるも、何とか梶谷を7-5で振り切った久保田が勝利し3年連続で決勝に進出した。

3位タイ・梶谷景美

3位タイ・曽根恭子

今シーズン2勝目がかかる河原と関東レディース2度目の制覇を狙う久保田の対決は、第1ラックで久保田のミスから先制した河原が、2-1からの久保田の⑥ミスから3-1とすると、そこからさらに2ラックを奪い5-1までリードを広げる。

準優勝・久保田知子

対する久保田も次ラックでチャンスを得るが②でミス。ここから取り切った河原は6-1とリーチをかけると、最終となった第8ラックもポジションミスはありながら、④セーフティで久保田からファウルを奪いそのままゲームボールを沈め7-1で勝利し、今期2勝目を挙げた。

ページトップへ