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西日本代表は大阪の増田真紀子

2024.03.26

第15期女流球聖戦 西日本地区A級戦@大阪・マグスミノエ

自身2度目の西日本代表となった増田真紀子

3月24日(日)、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)が主催するナインボールを種目とした個人タイトル戦『第15期女流球聖戦』の『西日本地区A級戦』が、大阪府大阪市の『マグスミノエ』を会場に開催された。

『第15期女流球聖戦・東日本地区A級戦』には、関西地区代表4名、東海2名、北陸2名、中国2名、四国2名、九州/沖縄3名に、昨年の西日本代表選手でA級シードの吉見佳世を加えた16名が出場。試合は、勝者側、敗者側ともに5ラック先取、16名によるダブルイリミネーションで勝者側、敗者側からそれぞれ2名が勝ち上がり、その後4名による7ラック先取のシングルイリミネーションで代表1名を決定するフォーマットで戦われた。

この厳しいサバイバル戦を無敗で制して西日本代表となったのは、アマ全国タイトルの1つである『全日本アマチュアナインボール選手権大会 女子級』を2022年に制している大阪の増田真紀子。

増田はダブルイリミネーションラウンドを負けなしで勝ち上がると、準決勝では岐阜の景山敦子を7-5で下して決勝に進出。増田と同じく無敗で決勝まで駆け上がってきた広島の大塚奈央との対戦は序盤でリードを許す展開となったが、1-3から一気に逆転すると、増田がここから落ち着いたプレーで得点を重ね7-4で勝利。自身2020年の第12期女流球聖戦以来となる2度目の西日本代表の座を手にした(結果はこちら)。

これで1月末から続いていた第32期球聖戦、第15期女流球聖戦の全ての地区予選が終了し、東西の代表選手4名の全てが決定。この後は球聖戦、女流球聖戦ともに、東西の代表選手が現球聖、女流球聖への挑戦権をかけて戦う挑戦者決定戦から球聖位・女流球聖位決定戦に進む。

第15期女流球聖戦 東日本代表の坂田夕紀

そしてまずは4月6日(土)、マグスミノエを会場に増田と東日本代表の坂田夕紀が3セット先取(1セット7ラック先取)の『第15期女流球聖戦 挑戦者決定戦』を行い、翌日にその勝者が、現女流球聖位として2期連続防衛中の梶原愛と4セット先取(1セット7ラック先取)の女流球聖位決定戦を戦うこととなる。

写真提供/JAPA

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