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関西地区でB級戦開催、計28名がA級戦に進出

2024.02.20

第32期球聖戦、第15期女流球聖戦@大阪

2月18日(日)、『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)が主催するナインボールを種目とした個人タイトル戦『第32期球聖戦』及び『第15期女流球聖戦』の『関西地区B級戦』が開催された。

まず大阪府・大阪市の『マグスミノエ』と『Break』、泉大津市の『フタバボウル泉大津店』の3会場で行われた男子の第32期球聖戦・関西地区B級戦には、C級戦からの進級者とB級シード選手を合わせた96名が出場。交互ブレイク、勝者側6ラック先取、敗者側5ラック先取、8名×12組に分かれたダブルイリミネーションで、勝者側から1名、敗者側から1名が勝ち残るフォーマットで戦われた。

シード選手には全国タイトルホルダーもいる中、ハイレベルな争いとなったこの難関を突破し、A級戦に進級したのは24名(結果はこちら)。ここで関西地区予選は終了し、次戦はいよいよ、関西地区代表24名、東海10名、北陸6名、中国6名、四国4名、九州/沖縄6名に、A級シード選手8名を加えた計64名による西日本地区A級戦となる。そして3月10日(日)にマグスミノエで開催されるこの戦いで勝ち残った1人が、西日本代表選手として、4月20日(日)の『第32期球聖戦 挑戦者決定戦』に臨むこととなる。

●A級シード選手
島田隆嗣、吉岡保俊、竹田浩也、山田慎治、金澤蒼生、高橋正章、赤司哲雄、佐藤定成

右が昨年の西日本代表の島田隆嗣。左は東日本代表の持永隼史

女子の第15期女流球聖戦・関西地区B級戦はマグスミノエとフタバボウル泉大津店の2会場で開催。こちらにはC級戦からの進級者とB級シード選手を合わせた計24名が出場し、交互ブレイク、勝者側、敗者側ともに5ラック先取、16名枠×2組のダブルイリミネーションから勝者側、敗者側それぞれ2名ずつがA級戦に進級するフォーマットで戦われた(結果はこちら)。

男子と同様に関西地区予選はここまでとなり、3月24日(日)にマグスミノエで開催される西日本地区A級戦では、関西地区代表4名、東海2名、北陸2名、中国2名、四国2名、九州/沖縄3名に、昨年の西日本代表選手でA級シードの吉見佳世を加えた16名によって代表選手1名の座が争われる。

右が昨年の西日本代表の吉見佳世。左は東日本代表の井上直美

なお、関東地区B級戦は男女とも3月3日(日)、東日本地区A級戦は3月17日(日)に東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』で開催され、ここで代表選手が決定する。

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