2024 Derby City Classic@アメリカ・インディアナ州エリザベス

アメリカ・インディアナ州エリザベスを舞台開催されている本場アメリカならではのプールトーナメント『2024 Derby City Classic』（ダービーシティクラシック）は大会終盤戦に入り、ナインボールバンクに続いて、フェダー・ゴースト（アメリカ/FR：845）の優勝でワンポケットも終了。残すところwnt.（ワールドナインボールツアー）のランキングイベントにもなっているナインボール1種目となった。

日本から出場中の大井直幸（wnt・JPBA/FR：817）はここまで、ビッグフットテンボール9位タイ、ナインボールバンク60位タイ、ワンポケット12位タイで競技を終え、日本時間27日18時の時点でナインボールをプレーしており、現在5回戦まで進んでいる。

この大会は、ナインボール、ナインボールバンク、ワンポケットの3種目の総合成績でオールアラウンドチャンピオンである『Master of the Table』の座が争われるのが大きな特徴だが、2種目を終えた段階で、ナインボールバンク優勝、ワンポケット3位のジョシュア・フィラー（wnt.・ドイツ/FR：846）がトップに立っている。

2位には優勝こそないものの、ナインボールバンク3位、ワンポケット準優勝のシェーン・バンボーニング（アメリカ/FR：836）が付けており、2022年、2023年と連続でMaster of the Tableに輝いているゴーストは、ナインボールバンク6位タイ、ワンポケット優勝で現在3位となっている。ちなみに大井の総合成績は現時点で22位。

現地27日は大会最終日。ナインボール決勝までが行われ、2024年のMaster of the Tableが決定する。