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MVP決定戦は今週末

2023.12.06

グランプリイースト第7戦@川崎・バグース川崎店

12月10日(日)、神奈川県川崎市の『バグース川崎店』を会場に、今シーズンの最終戦となる『グランプリイースト第7戦』の決勝トーナメントが開催される。それに先立ち、9日(土)には、東京・神奈川・埼玉の6会場で関東予選が行われる(関東予選の組み合わせはこちら)。

今大会の決勝フォーマットは、テンボール8ラック先取、交互ブレイクで、関東予選は9ラック先取。今回はラックシートを使用する他、ランダムセルフラック、プッシュアウト採用。さらに、アマチュア公式戦の『9-Ball Classic』で使用され、運営の正確な時間管理、試合時間の短縮などで効果を挙げているチェスクロックがテスト利用される予定だ。

前戦優勝シードは羅立文

決勝トーナメントは16名で争われるが、前戦で今シーズングランプリ初勝利を挙げた羅立文、開催店シードの西尾祐、12月3日(日)に岩手県盛岡市の『バディーズクラブ』で行われた東北予選を通過した鈴木淳の3名は出場が決定しており、残る13枠が9日の関東予選で決定する。

なお、決勝トーナメントの観戦チケットの販売はJPBA関東支部ホームページと開催店のバグース川崎店で、前売り1,500円、当日券は2,000円となっている。また、大会終了後には、グランプリイースト恒例となっているプロと親睦を深める懇親会も行われる。

第6戦を終えた段階でのランキングトップは土方隼斗で、2位が羅立文(グランプリランキングはこちら)。羅はすでに9位タイの100ポイント以上の上積みが決まっており、初戦で敗れた場合のポイントは1020。一方の土方は予選からの出場で、初戦で敗れても1040となり、3位以下の誰が優勝しても1020ポイントを超えることがないため、MVP争いはこの2人に絞られた形となった。同日に行われるグランプリウェスト第5戦とともに2023年シーズンの締めくくりとなるテンボールバトルの行方に注目したい。

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