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往年の名プレイヤー、ベテランプロアマが集う

2023.12.02

第22回JPBAシニアオープン@京都・サンク

会場となる『サンク』

全日本選手権が終了し、『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)の2023年シーズンも残すところ今月のみとなった。現段階で女子ランキング対象公式戦は全て終了し、後は最終ランキングの発表を待つ状況だが、JPBAでは今月に3大会の開催を予定している。

その中でまず、今週末の12月3日(日)に京都の『サンク』で開催されるのが『第22回シニアオープン』。ランキング対象外ではあるが、出場資格を満50歳以上のCSカード取得者とした、往年の名プレイヤーから現役のベテランプロ、アマプレイヤーまでが年に1度集う、年末恒例となっているトーナメントだ。

昨年大会のベスト4。左から、3位タイ:棚原正己アマ、優勝:弘田勝彦(JPBA)、準優勝:青山和弘(JPBA)、3位タイ:山口栄司アマ

シニアとは言え、知識と経験豊富なベテラン達が味のある球捌きを見せてくれる大会はハイレベル。今年は58名が出場し、テンボール6ラック先取、勝者ブレイク、16名枠×4組に分かれたダブルイリミネーションの予選の後、シングルイリミネーションで優勝が争われる予定となっている。

22回目を迎える今回は、50歳以上を出場資格とする最後の年。JPBAにはオーバー50でトッププロとして現在も国内、海外で活躍するプレイヤーが多いこともあって、来年からは出場資格が55歳以上に引き上げられることとなっている。

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