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大会はいよいよ佳境へ

2023.11.25

男女ともにノックアウトステージが続く

兵庫県尼崎市の『あましんアルカイックホール・オクト』特設会場を舞台に開催されている日本最高峰のビリヤードトーナメント『寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン』。25日は男女ともに負ければ大会終了のシングルイリミネーションに突入。男子テンボールのフォーマットは、11ラック先取、勝者ブレイク、女子ナインボールは9ラック先取、勝者ブレイクとなっている。

25日14時30分の時点で男子はベスト32戦が終了。12名がベスト16進出をかけて戦ったJPBA勢は、内垣建一(FR:755)、土方隼斗(FR:799)、大井直幸(FR:817)、杉山功起(FR:734)、吉岡正登(FR:748)、西嶋大策(FR:730)の6名が生き残り、海外勢はアロイシウス・ヤップ(シンガボール・FR830)、デニス・オルコロ(フィリピン・FR827)らワールドトッププレイヤー達がその実力通りに勝ち上がっている。17時30分からのベスト16戦で最終日に進む8名が決定する。
※FRはファーゴレート(データが少なく信頼性が低い場合は表記なし)

内垣建一

土方隼斗

杉山功起

デニス・オルコロ

一方女子は、午前10時20分からの敗者2回戦で、シングルイリミネーションとなるベスト32進出者が全て決定。
JPBAランキング上位勢では3位・栗林美幸(FR:717)、6位・久保田知子(FR:677)、8位・奥田玲生(FR:677)、8位・丸岡文子(FR:677)らが勝ち上がったが、今年のジャパンオープン覇者でランキング5位の青木知枝(FR:669)は村松さくら(FR:672)に敗れてここで大会終了となった。

栗林美幸

久保田知子

奥田玲生

海外勢では、勝者側から通過の王婉菱(台湾・FR:736)、韓国のソ・ソア(FR:742)、昨日土師理恵子に敗れたもの、後藤田佳奈を破って敗者側から勝ち上がった陳佳樺(台湾・747)など、海外戦でも活躍する強力なプレイヤー達も勝ち上がっている。男子同様に最終日へ進む8名は、17時30分からのベスト16戦で決まる。

村松さくら

なお、JPBA YouTubeでの無料ライブは最終回転まで2試合ずつの予定となっている。
(※ライブ配信は、Web CUE’S全日本特設サイトからもご覧いただけます)

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