今年のオフィシャルテーブルは「MIN」
寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン@尼崎・アルカイックホール・オクト
![](https://www.billiards-cues.jp/wp/wp-content/uploads/1121min_inno.jpg)
今回使用されている『INNOVATION CLUB 2』(今大会のパンフレットより)
いよいよ明日から本戦ステージ2がスタートする『寬仁親王牌 第56回全日本選手権国際オープン』。この日本最高峰ビリヤードバトルのフィールドとして使用されるのが、特別協賛となった韓国の『Table MIN』。
2005年に設立されたMINはこれまで韓国内やアジア圏で行われるトーナメントのオフィシャルテーブルとして使用されてきた歴史も持ち、近年ではプールの盛り上がりが大きくなってきているベトナムでもビリヤード場への導入が進んでいる。
韓国はPBAの人気でもわかる通りのキャロム大国。もちろんMINはキャロムテーブルも製作しており、そちらは現在日本にも導入されているが、プールテーブルについては、現状ではほとんど見ることができない。
![](https://www.billiards-cues.jp/wp/wp-content/uploads/1121min_panf.jpg)
今大会のパンフレットより
そんな中で全日本選手権初採用となったのは、キャロムテーブルのデザインが持ち込まれ、2022年に市場に送り出された『INNOVATION CLUB 2』。詳しいスペックは公表されていないこともあって不明だが、明日から26日の男女決勝戦まで、このテーブル上で数々のドラマが生み出されることになる。
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大会使用テーブルのコーナーポケット
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大会使用テーブルのサイドポケット