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フィリピン勢は強力布陣で全日本参戦!

2023.11.10

【全日本選手権情報】ワールドトップのプレーを見逃すな!

開幕まで10日となった『寬仁親王杯 第56回全日本選手権国際オープン』。毎回多くの海外プレイヤーがアルカイックホール・オクトで強さを見せているが、その中にあって、日本にとって常に難敵となっているのがフィリピン勢。ここでは、今年の男子テンボール、ステージ2からの出場が決まっている強力な5人を簡単に紹介していこう。

カルロ・ビアド(FR:827)

1983年10月31日生まれ(40歳)。2017年にワールドゲームズで金メダルを獲得し、ナインボール世界選手権でも優勝。2021年にはWnt.(ワールドナインボールツアー)のメジャーイベント『USオープン』タイトルも獲り、以降もワールドトップの一角としてプレーを続けている。全日本選手権初参戦は2012年で、ここから2019年まで欠かさずに出場を続けており、最高成績は2018年大会の3位タイ。今年はまだ目立った成績はないものの、アロイシウス・ヤップ(シンガポール)と並び優勝候補と言っても良い実力と実績を持つ。ちなみに現在はチームフィリピンのエースとして『世界チーム選手権』に参戦中だ。
※FRはファーゴレート

ヨハン・チュア(FR:814)

1992年5月31日生まれ(31歳)。個人としてのメジャータイトルは未だないものの、今年7月に開催されたMatchroom Pool主催のビッグイベント『ワールドカップオブプール』で、ジェームズ・アラナスとのペアで優勝を果たすなど、フィリピンの顔として世界にその名を知らしめた。全日本選手権では初出場した20歳の2012年大会で3位タイ、さらに翌年もベスト4入りし、2015年大会で初優勝。さらに2017年大会で2度目の優勝を果たし、参戦した全日本で常にベスト16以上の成績を残すなど無類の強さを発揮している。

ジェームス・アラナス(FR:812)

写真提供/Matchroom Pool

1992年4月29日生まれ(31歳)。アメリカを拠点に活動していたアラナスは、2020年にアメリカ・ラスベガスで開催された『ダイヤモンドラスベガスオープン』で準優勝した頃から、新たなフィリピンスターとしてその名を知られるようになり、2023年にはMatchroom Pool主催のイベント『ワールドプールマスターズ』に招待されで3位タイに入り、前述のワールドカップオブプールで優勝するなど、さらに注目度が上がってきた。全日本選手権は今回が初参戦。

アントニオ・リニング(FR:788)

1963年5月9日生まれ(60歳)。長らく日本を拠点に戦ってきたこともあり、最も馴染み深いフィリピンプレイヤーの1人で、日本のプレイヤーからも愛される「ニコイ」さん。2014年の『ジャパンオープン』を始めとして、国内のJPBA公式戦タイトルを多数獲得し、全日本選手権でも優勝1度(2000年)、準優勝3回(1992年、1999年、2009年)と輝かしい実績を持つ。今年のジャパンオープンでも60歳にしてベスト8入りするなど意気軒昂。

ジェフリー・イグナシオ(FR:802)

1992年7月5日生まれ(31歳)。チュア、アラナスと同学年で、チュアとは日本で行動を共にすることの多いイグナシオは、2013年に全日本に初出場して5位タイの成績を残した。その後世界を視野に入れながらも、全日本には2019年まで連続で出場。2016年にはJPBA公式戦『関東オープン』で日本初タイトルを獲得している。海外での実績はチュア、アラナスに劣るものの、全日本選手権では決して侮ることのできない存在だ。

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