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大井直幸、勝者3回戦に進出

2023.11.01

The 2023 INTERNATIONAL OPEN@アメリカ・バージニア州

大会2日目を迎えた『The 2023 INTERNATIONAL OPEN』のメインイベントであり、Wnt.(ワールドナインボールツアー)のランキングイベントでもある『ナインボールオープン』。JPBAから出場中の大井直幸、鈴木謙吾、山下直生がそれぞれの戦いに挑んだ。

大井(FR:815)は、日本時間11月1日(水)9時から、アメリカのエリック・ロバーツ(FR:717)と対戦して10-3で快勝し、勝者3回戦に進んだ。この後は2日(金)9時からアメリカのジェレミー・ソッセイ(FR:761)と対戦。勝者側からのベスト16進出にはここから連勝が必要で、3回戦に勝てば、次戦ではドイツのラルフ・スーケー(FR:793)とジョシュア・フィラー(FR:846)の勝者との試合となる。

鈴木(FR:689)は1日4時30分からの敗者1回戦で、フィリピンのダーウィン・ベルナダス(FR:672)と対戦し10-6で勝利。次戦は2日12時からで、世界ジュニアナインボール選手権女子の部優勝、ヨーロッパ選手権タイトルも多数獲得した実績を持つ、アメリカのクリスティーナ・トカチ(FR:730)と対戦する。鈴木が敗者側からベスト16入りするためには、ここから6連勝が必要となる。

山下は鈴木と同時刻にアメリカのリッキー・エバンス(FR:724)と対戦し3-10で敗れ、初の海外挑戦を97位タイで終えることとなった。

10月30日〜11月4日の日程で行われるナインボールオープンは、128名によるダブルイリミネーションラウンドから16名が勝ち上がり、その後シングルトーナメントとなるフォーマットで、準決勝までが交互ブレイク、10ラック先取、決勝は13ラック先取。テンボールは10ラック先取、交互ブレイクのシングルトーナメントで行われている。

※FRはファーゴレート

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