SY PBA-LPBA Championship

8月30日～9月4日（水ー月）の日程で、韓国スリークッションプロツアー『PBA／LPBA』の2023−2024シーズン第4戦『SY LPBA Championship』が、韓国『KINTEX PBA Stadium』開催。日本から出場した界文子が、LPBA移籍後初優勝を達成した。

ラウンド64から5連勝でLPBA移籍後初の決勝に進出した界は、2023−2024シーズン開幕戦優勝を飾ったキム・ミンア（韓国）と対戦（11点・4セット先取）。第1セットは相手のラッキーで落とし、その後は交互にセットを取り合いセットカウント1−2。第4セットは11−0の完封でタイに戻すと、第5セットを11−8で取ってリーチ。第6セットは序盤なかなか点が入らない中でも集中力を切らさず、終盤に抜け出して11−6。最終スコア4−2（8−11、11−10、4−11、11−0、11−8、11−6）で、嬉しい初優勝を飾った。

LPBAの日本選手制覇は、肥田緒里恵、東内那津未に次ぐ3人目となる。界は今季、日ー韓を行き来しつつ、個人戦に加えてチーム戦とハードスケジュールをこなす日々。周囲の期待に結果で応える優勝劇となった。

なお、日本からは界の他に肥田緒里恵、東内那津未、林奈美子、小林諒子が出場。小林は2回戦のPQ、林、東内はラウンド64、肥田はラウンド32で大会を終えている。

9月5日〜11日（火ー月）は男子『SY PBA Championship』が開催される。日本からは、小林英明、森雄介が出場する。
ライブ配信、大会結果は公式ホームページから。