第19回Billiards Cafe GLANZ戦

今週の8月10日〜11日（木・金祝）、プロスリークッショントーナメント『第19回Billiards Cafe GLANZ戦』が行われ、昨年優勝の宮下崇生が大会連覇を達成した。会場は東京・幡ヶ谷の『Billiards Cafe GLANZ（グランツ）』。

11日の決勝日、開催店シードの竹島欧、前年度優勝者の宮下崇生に予選通過者8名を加え、10名による10点3セット先取のセットマッチ方式で争われた。

優勝した宮下は、『全関東選手権』でプロ初優勝を達成して勢いに乗る船木翔太をストレートで下すと、その父である船木耕司を準決勝で破り、決勝戦・森陽一郎との対戦へ。

第1セットは森に先制を許すも、そこから2セット連取でリーチ。しかし、森も譲らず次セットを取ってフルセットにもつれる。最終セット、宮下が序盤にゲームハイランの7点ランを決めて一気に突き放したが、森の猛追を振り切る形で上がりの10点に到達。ここでゲームボールとなった。最終スコアは9−10、10−8、10−5、6−10、10−7。この優勝で宮下はJPBF公式戦単独となる2勝目をゲットした。

Billiards Cafe GLANZ

3位タイ：船木耕司

3位タイ：竹島欧

準優勝：森陽一郎

優勝：宮下崇生

後列左から、5位タイ：梅田竜二、新井達雄、船木翔太、界敦康、9位タイ：鈴木剛、小野寺健容
前列左から、3位タイ：船木耕司、準優勝：森陽一郎、優勝：宮下崇生、3位タイ：竹島欧