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クードロン、ピアビーが優勝!

2023.07.11

SILKROAD&ANSAN PBA/LPBA Championship

7月2日〜10日(日ー月)の期間、韓国スリークッションプロツアー『PBA/LPBA』のシーズン第2戦『SILKROAD&ANSAN PBA/LPBA Championship』(シルクロード安山)が開催。男子PBAはフレデリック・クードロン(ベルギー)、女子LPBAはスロン・ピアビー(カンボジア)が優勝した。

PBAは128名によるラウンド128からのセットマッチ。優勝したクードロンは、高い得点力に加えフルセットにもつれた時は勝負強さを発揮してラウンド128から韓国選手を打ち破り、準決勝ではベトナムのミン・カムマを破って決勝へ。決勝ではビロル・ウィマズ(トルコ)をセットカウント4−1(15−13、15−3、15−5、13−15、15−11)で破って優勝。昨シーズン第6戦以来の優勝を果たした。

女子のLPBAは男子に比べて得点数、セット数ともにショートフォーマット。その中でピアビーはラウンド64から決勝に上がるまで、落としたセットは僅か1というスコアで勝ち上がる。決勝ではヨン・ヒョンジ(韓国)と対戦。今大会初めて第1セットを落とし、その後はセットの取り合いで3−3のフルセットまでもつれたが、最終セットは2イニングで上がりの9点を取り、今シーズン初優勝(スコアは6−11、11−3、11−4、5−11、11−7、7−11、9−2)。昨シーズン3勝を挙げてランキング1位に輝いた実力者が早速その力を示す形となった。

日本からは男子PBAに小林英明、森雄介、女子LPBAに肥田緒里恵、東内那津未、界文子、林奈美子、小林諒子が出場。
男子の小林英明、森雄介は、ともに初戦のラウンド128をフルセットの末に落とし、大会終了。
林奈美子、東内那津未、小林諒子は33位タイ。
肥田緒里恵は17位タイ、界文子は9位タイだった。

PBA/LPBA

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