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『PLP』4日目、大井は5位に後退

2023.03.10

Premier League Pool(プレミアリーグプール)

3月6日~13日(月ー月)の8日間の日程で開催中のナインボールリーグイベント『Premier League Pool(プレミアリーグプール・PLP)』。主催は『Matchroom Pool(マッチルームプール)』、会場はイギリス・レスターの『モーニングサイドアリーナ』。大会4日目、大井直幸は1勝3敗で5位まで後退した。

大井は1試合目、アレックス・パグラヤン(カナダ)に5−3で勝利するも、呉坤霖(台湾)に2−5、首位のサンジン・フェリバノビッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)に1−5、フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)3−5で3連敗を喫する。順位は2位から5位させ、明日の一次リーグ最終日を迎える。明日は周婕妤(台湾)、クリス・メリング(イギリス)、スカイラー・ウッドワード(アメリカ)との試合が行われ、二次リーグ進出者が確定する。二次リーグ以降を優位に進めるためには落とせない試合が続く。

1位:サンジン・フェリバノビッチ(ボスニアヘルツェゴビナ)
2位:ジェイソン・ショウ(スコットランド)
3位:フランシスコ・サンチェスルイス(スペイン)
4位:アレックス・パグラヤン(カナダ)
5位:大井直幸
6位:コンラッド・ジャスチセン(ポーランド)
7位:アルビン・オーシャン(オーストリア)
8位:スカイラー・ウッドワード(アメリカ)
9位:シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)
10位:呉坤霖(台湾)
ーーーーーーーーーーーー【二次リーグのボーダーライン】
11位:クリス・メリング(イギリス)
12位:ルオン・ドク・ティエン(ベトナム)
13位:アール・ストリックランド(アメリカ)
14位:ハリド・アルガンディ(サウジアラビア)
15位:ソ・ソア(韓国)
16位:周婕妤(台湾)

大井が2位から5位に後退したことで、3位〜5位だった選手が1ランクアップ。ショウは首位のフェリバノビッチに勝ち点で並ぶ結果に。また、3日目まで二次リーグのボーダーの下位にいたウッドワードが8位まで順位を上げ、メリングがボーダー圏内に入ることとなった。

【フォーマット】
16名のプレイヤーによる総当たりリーグ戦(一次)を5日間行い、成績下位6名が脱落。残り10名のプレイヤーによる2日間の二次リーグでさらに4名が脱落し、6名を選出。大会最終日の8日目、6名による三次リーグでプレーオフ進出者4名を決定し、4名による決勝トーナメントで優勝者が決定する。

昨年のPLPフォーマットだと、フォーマットはナインボール5ラック先取。リーグ戦の成績は、ゲーム勝利数が勝ち点となり、勝ち点が並んだ場合、得失点差で順位が決定(得点差を付けて勝利した方が成績優位に動く)。各リーグ戦結果は、引き継いだ形で次リーグに移行する。得失点差も同じだった場合、そのプレイヤー同士の直接対決の勝敗が順位に反映される。

全試合はTable1とTable2の2台で行われ、その様子は以下から視聴可能だ。
Table1、2:『matchroom.live
Table2:『Youtubeチャンネル

Matchroom Pool

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