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宮下崇生、2023年開幕優勝!

2023.02.07

第29回東京オープン@ニュー文化

2月4日〜5日(土・日)、東京・奥沢の『ビリヤードニュー文化』JPBFの2023年開幕戦『第29回東京オープン』が開催され、2022年JPBFランキングMVPの宮下崇生が優勝を果たした。

フォーマットはスリークッション30点ゲーム。予選通過者、シード選手の合計56名によるシングルトーナメントで争われる。昨年優勝者の界敦康、2022年ランキングMVPの宮下崇生はベスト16からのシード選手として、ランキングシードの船木耕司、梅田竜二は2回戦から出場した。

5位タイ:チャ・ミョンジョン(韓国)

今大会のトピックスとして挙げておくと、世界ランキング(UMB)にも名を連ねる韓国のチャ・ミョンジョンが参戦したこと。ベスト8まで勝ち進んだが、そこで昨大会優勝者の界敦康に24−30で敗れ、5位タイで大会を終えた。

3位タイ:界敦康

ベスト4は宮下と界、昨年の最終戦『全日本プロ選手権』優勝者の新井達雄、『NIKKA 5 OPEN』優勝者の船木耕司と、JPBFのトップ勢による戦いに。

3位タイ:船木耕司

トップ勢の戦いで接戦が予想されたが、宮下が船木を30−1(9inn、今大会ベストゲーム)、新井が界を30−9(11inn)と、圧倒してこの回転が終了する。

準優勝:新井達雄

昨年MVPの宮下、昨年最終戦優勝者の新井による開幕戦ファイナル。宮下が序盤に6点を先制すると、中盤にこの試合ハイランの7点で新井を引き離し、そのまま上がりの30点に到達(スコア30−16、19inn)。大会初優勝を飾った。

優勝:宮下崇生

昨年はJPBF公式戦怒濤の4連勝を飾り、2位を突き放してMVPを獲得した宮下。今年も宮下を中心としてシーズンが進行していきそうだ。

後列左から、5位タイ:チャ・ミョンジュン、伊藤孝志、森陽一郎、竹島欧
前列左から、3位タイ:界敦康、準優勝:新井達雄、優勝:宮下崇生、3位タイ:船木耕司

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