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大井は連勝で勝者最終! 照屋は敗者側で2連勝!

2022.10.12

USオープン@アメリカ・アトランティックシティの『ハラーズホテル』

写真はシェーン・バン・ボーニング(アメリカ)。2連勝で勝ち進む

10月10日~15日(月ー土)の6日間、アメリカ・アトランティックシティの『ハラーズホテル』で『USオープン』が開催中。本大会には大井直幸、吉岡正登、照屋勝司のJPBAプロ3名を含む日本選手6名が参戦。大会初日は吉岡が開幕2連勝を飾り、2日目は大井が盤石の2連勝。照屋も初戦は敗れるも、敗者側で2連勝を飾っている。

出場者256名を64名に絞る予選ダブルイリミネーション(勝者側9ラック、敗者側8ラック、敗者最終のみ9ラック先取)、ベスト64から決勝シングルイリミネーション(ベスト64〜32は9ラック、ベスト16〜8は10ラック、準決勝は11ラック、決勝は13ラック先取)で争われる。今年のUSオープンの特徴としては、『ヨーロピアンオープン』でも採用された、特定の枠内からしかブレイクショットが行えない「ブレイクボックス」ルールが採用されていることが挙げられる。

日本からは、昨年3位の大井直幸吉岡正登照屋勝司の3名のJPBAプロ、元JPBAで2007年大会3位の記録を持つ銘苅朝樹、Tomitaka Koji、Koji Yaoと計6名が出場。

大会2日目、この日に初戦を迎えた大井は、マシュー・ウィリアムソン(アメリカ)に9−0、タイフン・テベル(ドイツ)に9−1と圧巻の2連勝を飾り、次戦の勝者最終戦、カロル・スコワルスキー(ポーランド)との戦いに臨む。照屋は初戦、呉坤霖(台湾)との試合で0−9と苦しいスタートとなったが、ここから立て直し、マイケル・スクラーファニ(アメリカ)、バーラム・ロトフィ(デンマーク)にヒルヒル勝ちを収め、次戦はビリー・Jr・ウサリー(アメリカ)と対戦予定だ。

なお、初日に2連勝を飾った吉岡はこの日は休養日。日本時間13日0時30分にジョシュア・フィラー(ドイツ)との対戦を控えている。各選手の結果、対戦予定は以下。

【JPBA】
大井直幸
○1回戦:9−0 マシュー・ウィリアムソン(アメリカ)
○勝者2回戦:9−1 タイフン・テベル(ドイツ)
勝者最終:カロル・スコワルスキー(ポーランド)〈13日2時〉

吉岡正登
○1回戦:9−7 ジョニー・サラス(コスタリカ)
○勝者2回戦:9−6 ディミトリス・ルカトス(ギリシャ)
勝者最終:ジョシュア・フィラー(ドイツ)〈13日0時30分〉

照屋勝司
●1回戦:0−9 呉坤霖(台湾)
○敗者1回戦:8−3 マイケル・スクラーファニ(アメリカ)
○敗者2回戦:8−7 バーラム・ロトフィ(デンマーク)
敗者3回戦:ビリー・Jr・ウサリー(アメリカ)〈13日0時30分〉

【アマチュア】
銘苅朝樹
●1回戦:2-9 エミール・アンドレ・ギャングフロート(ノルウェー)
○敗者1回戦:8−6 ケニー・グエン(アメリカ)
●敗者2回戦:2−8 アレクサ・ペチェリ(セルビア)

Tomitaka Koji
●1回戦:5−9 ドニー・ミルズ(アメリカ)
○敗者1回戦:8−1 エドワード・エパーソン(アメリカ)
敗者2回戦:ジョシュ・ロバーツ(アメリカ)〈12日23時〉

Koji Yao
●1回戦:1−9 アレクサ・ペチェリ(セルビア)
●敗者1回戦:4−8 コーエン・ベル(アメリカ)

トーナメント表はこちら
Matchroom Pool 

試合映像は、Facebook(Table 1)と YouTube(Table 2)ページで配信中。

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