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アマテンボール王者決定戦が開幕

2022.09.11

第23回マスターズ初日@大阪・マグスミノエ

9月10日(土)、大阪のマグスミノエで第23回マスターズがスタートした。各県代表者が集ってテンボールのチャンピオンを決める大会として2000年に始まったマスターズは、コロナ禍に屈することなく回数を積み重ねてきた。世の中が通常モードへと戻りつつある昨今、今年のエントリーは40都道府県から77名を数え、プレイヤーの大会への参加意欲が復調傾向にあることを伺わせた。

会場となっている『マグスミノエ』

そして、昨年までとの一番大きな違いは、玉出ACEの閉店により、7年ぶりに会場がマグスミノエに戻ったこと。テーブル13台を擁するマグスミノエは、関西圏の大会開催にはなくてはならない聖地となりつつある。フォーマットはテンボール勝者ブレイク、予選ダブルでベスト16からシングル。予選勝者側と敗者最終が6ラック先取、予選敗者側が5先、ベスト16から7先。決勝日に残れるのは、勝者側勝ち上がり8名と、敗者最終16名の計24名のみだ。

大会4連覇中の喜島安広

今大会は現名人位の喜島安広が4連覇中。前人未踏の5連覇に挑んだ喜島は勝者3回戦で群馬の石川証にヒルヒル負けを喫したものの、敗者側を2連勝して記録に望みを繋いだ。喜島を倒した石川は、6月のグランプリイーストでベスト8に残った東京の林承豊を敗者最終で競り落としてベスト16入り。

喜島を倒してベスト16入りを果たした石川証

喜島を倒す対抗一番手と目されていたのが現球聖位の小宮鐘之介。小宮は8月末におこなわれた9ボールクラシックで喜島に快勝したばかりだったが、ビッグカードが実現する前に小宮も勝者3回戦で京都の今村哲也にヒルヒル負け。更に敗者4回戦で神奈川の園山亮に敗れ、2つ目のアマ連タイトル奪取の夢は潰えてしまった。

この日はいわゆるシード勢が大苦戦。4組の第1第2シード計8名のうち、勝者側から勝ち上がってベスト16入りしたのは第19回で準優勝した埼玉の建川雄司のみ。第17回で優勝した千葉の醍醐雅人、今季球聖位に挑んだ神奈川の小宮裕樹の二人も、敗者側で負けて決勝日に残れなかった。

シード勢の力を見せ勝者側から勝ち上がった建川雄司

3組第1シードとして参戦した現女流球聖位の梶原愛は、男子トップアマを相手にヒルヒル2連勝で勝者最終まで勝ち上がったが、優勝候補の一角、東京の中野雅之に敗れて敗者最終へ。結果、勝者最終からは石川、建川、中野に加えて、小宮鐘之介の勝った今村、7月のグランプリウェストで準優勝した福岡の重田寛之、2012年アマローテA級優勝に優勝した静岡の秋本真吾、先日のジャパンオープン予選も勝ち上がった青森の奥崎誠、8月の名人戦A級で3位に入った大阪の弓場将平の8名が勝ち上がった。

現女流球聖位の梶原愛も健闘

決勝日、11日(日)は10時に敗者最終から試合スタートしている。喜島以外の23名誰が勝っても初優勝となる今大会。5連覇か初優勝か、決着は18時過ぎになる予定だ。

On the hill!