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界敦康が『東京オープン』初優勝!

2022.02.24

第28回東京オープン@ニュー文化

2月19日?20日(土・日)、『日本プロビリヤード連盟(JPBF)』の2022年開幕戦『第28回東京オープン』が開催。界敦康が大会初優勝を飾った。

会場はリニューアルオープンしたばかりの『ニュー文化』。東京・自由が丘から奥沢に場所を移し、キャロム台、ポケット台ともに増台。台間が十分に取られた店内だった。

また、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、無観客として開催することとなったが、JPBAの青木亮二による実況、出場選手による解説がライブ配信されるという新たな試みも見られる大会となった。

優勝・界敦康

優勝した界は、2月13日(日)に行われた予選から出場し、組内で1位通過。決勝トーナメントでは、ベスト16から梅田竜二(30?28・19キュー)、竹島欧(30?27・30キュー)、甲斐譲二(30?23・16キュー)とハイアベレージな接戦を制して決勝に進出。

準優勝・森陽一郎

決勝の相手は森陽一郎。森は、準決勝で昨年の全日本選手権者・船木耕司を破って決勝に進出していた。両者の大会ファイナルは、互いに主導権を渡さない接戦に。ここで抜け出したのが界。第18キュー、スコア24?26から界が3点ランを出してリーチをかけると、森の追い上げは3点止まり。第19キューに界が残り1点を取ってゲームボールとなった。界は、これまで東京オープンのファイナルまで進んだことはあるが優勝は初めて。公式戦では2017年、『全日本スリークッション選手権大会』以来の優勝となった。

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