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ヤスパスが5度目の世界選手権優勝!

2021.12.15
2021 World Championship 3C@エジプト・シャルムエルシェイク

12月7日~11日(火ー土)の5日間、エジプトのシャルムエルシェイクで『2021 World Championship 3C(世界スリークッション選手権大会)』が開催。オランダのディック・ヤスパスが自身5度目の世界王者となった。

本大会は、2019年にトルビョルン・ブロムダール(スウェーデン)が通算6度目の優勝を果たしてから2年ぶりの開催。世界中のトッププレイヤー48名が、3名×16組の40点リーグで各組上位2名(32名)を選出し、50点シングルトーナメントで優勝者を決定するフォーマットで争われた。

ヤスパスは、予選を1位通過すると、その後も世界ランキング1位の安定感で勝利を重ねて決勝に進出。決勝では、今大会で初のファイナルに進出したムラト・ナシ・チョクルー(トルコ)と対戦。中盤までリードを許したものの、ハイラン14点を出して逆転。50?47(32キュー・アベレージ1.562)と僅差で優勝を掴んだ。

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宮下崇生(左)、竹島欧(右)

アジア代表として出場した竹島欧は、1勝1敗で予選を2位通過するも、シングルトーナメント初戦で敗退(31位)。宮下崇生は予選リーグで2敗を喫し、大会終了となった(40位)。

写真提供/Five&Six International

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