大井が初戦突破!『The 2021 INTERNATIONAL OPEN』
10月22日~30日(金ー土)の期間、アメリカ・バージニア州「シェラトンノーフォークウォーターサイドホテル」で『The 2021 INTERNATIONAL OPEN(インターナショナルオープン)』が開催中だ。ナインボールディヴィジョンに出場中の大井直幸は、初戦突破を果たした。
インターナショナルオープンは、旧『USオープン』(『Match Room Pool』が主催する前)の形式を踏襲して、2018年にスタートした大会で、昨年の開催中止を挟んで今回が3回目の開催となる。今大会の特徴として挙げられるのは、大会種目がナインボール、ワンポケット、10フィートテーブルでのビッグフットテンボール、ジュニアナインボールと4つの部門で行われること(現在はワンポケットが開催中)。
ナインボールは128名を32名に絞るダブルイリミネーションラウンド、以降はシングルイリミネーション、10ラック先取・交互ブレイクのフォーマットで争われる(決勝は13ラック)。大井は、初戦でジョーイ・テイト(アメリカ)と対戦し、10-3の安定したスコアで初戦突破を果たしている。次戦は、タイレル・ブロワー(アメリカ)と日本時間25日(月)23時試合予定となっている。
なお、すでに終了したワンポケットディヴィジョンでは、ロベルト・ゴメス(フィリピン)が決勝戦でトニー・チョハン(アメリカ)を破り、優勝を果たした。ワンポケットは、32名による3ラック先取(ダブルイリミネーションで8名を絞り、以降はシングル)。
10フィートテーブルを使用したビッグフットテンボールは、現在進行中。16名による11ラック先取、シングルイリミネーションによって争われている。ワンポケットで優勝したゴメスや、オマール・アルシャヒーン(クウェート)、ミカ・イモネン(フィンランド)、デニス・グレイブ(エストニア)、ヨシュア・フィラー(ドイツ)など、トッププレイヤーがベスト8入りを果たしている。