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『オハイオオープン』、大井は9位タイ。優勝はマリオ・ヒー!

2021.10.20
オハイオオープン@アメリカ・オハイオ州ウィルミントン

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10月13日~16日(水ー土)の日程で、『Predator US Pro Billiard Series(USプロビリヤードシリーズ)』第4戦『オハイオオープン』が開催された。日本からは、大井直幸村松さくらの2名が参戦し、大井が9位タイの成績を残した。

定員64名中60名が参加した本大会は、これまでのシリーズ同様、テンボール4ラック・2セットゲームで、フルセット(1-1)となった場合、シュートアウトと呼ばれるシュート対決で決着を付ける。ダブルイリミネーションで16名を絞り、以降はシングルイリミネーション。

大井は初戦からベイダー・アラワディ(クウェート)、アレクサンダー・カザキス(ギリシャ)にフルセットからのシュートアウト対決で勝利し、マリオ・ヒー(オーストリア)にストレート勝ちでシングルトーナメントに進出。その初戦、ジェレミー・シーマン(アメリカ)に1-1のフルセットからシュートアウト対決に敗れ、9位タイ。

村松は、初戦からジェレミー・ソッセイ(アメリカ)、ミカエル・イェドナク(アメリカ)に敗戦を喫し、大会終了となった。

優勝は、大井に敗れ、敗者側からシングルトーナメントに進出したマリオ・ヒー(オーストリア)。準決勝から、ルスラン・チナホフ(ロシア)、ロベルト・ゴメス(フィリピン)を下して優勝を果たした。USプロビリヤードシリーズ次戦の『プエルトリコオープン』は、2022年に開催予定とのこと。

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なお、USプロビリヤードシリーズのFacebookでは、大井について紹介した記事が上げられているのでご紹介したい(以下、原文訳)。

「プロのビリヤードの世界の多くの人は、テレビインタビューで日本の大井直幸を知っています。
ナチュラルなカリスマ性とアドリブ能力に恵まれて、大井が何をするか、何を言うかを本当に知ることは誰もできません。彼は踊ったり、拍手したり、悲鳴を上げたり、あるいはそれらすべてを行うかもしれません。
『大井さん』のマイクを持った姿が魅力的で、プレーがどれだけ優れているか見落としがちですが、今年は非常に明白です。この38歳の選手は、ワールドプールマスターズとワールドプールチャンピオンシップでランキングトップ10に入り、USオープン3位とテンボール世界選手権準優勝の成績を残してトップ5に到達しました(マッチルームランキング現在5位)」

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