大井、ベスト16入り!(コメントあり)
9月6日~10日(月ー金)の日程で、『テンボール世界選手権』が開幕中だ。会場は、先日行われた『ラスベガスオープン』と同会場、ラスベガスの『ホテルリオ』。
参加者は世界各国のトップ選手64名。テンボール8ラック先取、ベスト16までダブルイリミネーション、以降はシングルイリミネーションのフォーマット。
ヨシュア・フィラー(ドイツ)
3日目、大井直幸は敗者3回戦でヨシュア・フィラー(ドイツ)と対峙。大井は序盤のリードを守り切り、8-4で勝利。今年のナインボール世界選手権に続き、フィラーから勝利をもぎ取った。
ヴィクトル・ジェリンスキー(ポーランド)
続く敗者最終(4回戦)、これに勝てばシングルトーナメントの決勝ラウンドに進出できるところで、ヴィクトル・ジェリンスキー(ポーランド)と対戦。ヒルヒルまでもつれたが、勝負所での強さを発揮し、8-7で勝利を飾った。
ベスト16入りで決勝トーナメントに進出!
フィラー、ジェリンスキーとの激戦を終えた直後の大井のコメントは以下。
「相手のラッキーにイライラすることもありましたけど、昨日に比べて今日は全体的に良かったです。真剣にやればやるほどそういう場面も出てくるから、今日はツキもあって、その辺りの折り合いも上手くつけられたかなと。もちろん今はとことんシリアスにやってます。その先に楽しさはありますけど、それも勝った時だけです。今日はフィラーとジェリンスキーに勝ちましたけど、彼らの気持ちもよくわかる。ここはそういう舞台だし、だからこそ、勝つことにも負けることにもしっかりと向き合っていこうと思ってます」
これでベスト16が出揃った。プレイヤーリストは以下。
●勝者側
カルロ・ビアド、オスカー・ドミンゲス、アレックス・パグラヤン、オマール・アルシャヒーン、ベイダー・アロワヒ、ビリー・ソープ、ジェイソン・ショウ、コンラッド・ジャスキシジン
●敗者側
大井直幸、アロイシウス・ヤップ、マルコ・トーチャー、シェーン・ヴァン・ボーニング、ヨハン・チュア、エクレント・カチ、ヘルソン・マルティネス・ボザ、クリストファー・テベス・オキャンプ
写真提供/森覺摩
トーナメント表