『テンボール世界選手権』2日目、大井は敗者3回戦進出! 吉岡は惜しくも敗退
2021.09.08
テンボール世界選手権@ラスベガス・ホテルリオ

9月6日~10日(月ー金)の日程で、『テンボール世界選手権』が開幕中だ。会場は、先日行われた『ラスベガスオープン』と同会場、ラスベガスの『ホテルリオ』。
参加者は世界各国のトップ選手64名。テンボール8ラック先取、ベスト16までダブルイリミネーション、以降はシングルイリミネーションのフォーマット。

敗者1回戦、大井、吉岡はともにヒルヒルゲームだったが、勝敗が分かれる結果となった。写真は吉岡正登
日本からは、大井直幸、吉岡正登が参戦。2日目、初戦で敗れた両名は敗者側トーナメントに参戦。大井は連勝で敗者3回戦に進出、吉岡は敗者1回戦でマルコ・トーチャー(オランダ)にヒルヒルの末敗れ、あと一歩のところで大会から姿を消すこととなった。

大井は敗者3回戦に進出。次戦はフィラー
大井は敗者1回戦でスティーブ・ホレム(アメリカ)と対戦し、ヒルヒルを制して2回戦へ(8-7)。2回戦はワリード・マジッド(カタール)に8-1で大差を付けて勝利。次戦は日本時間9日AM5:00、ヨシュア・フィラー(ドイツ)と対戦する。

ヨシュア・フィラー(ドイツ)。ナインボール世界選手権に続き再戦
大井とフィラーの対戦は、今年の『ナインボール世界選手権』ベスト32で対戦し、その際は11-6で大井が勝利を収めている。
すでに決勝シングル、ベスト16入りを果たしているのは、2017年ナインボール世界王者のカルロ・ビアド(フィリピン)とオスカー・ドミンゲス(アメリカ)の2名。ドミンゲスは、2021年ナインボール世界王者のアルビン・オーシャン(オーストリア)、ダイヤモンドオープンに優勝した呉坤霖(台湾)に勝利。今年の顔を破って決勝シングル行きを果たしている。
写真提供/森覺摩
トーナメント表