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『テンボール世界選手権』開幕! 大井、吉岡は初戦を落とし敗者側へ

2021.09.07
テンボール世界選手権@ラスベガス・ホテルリオ

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9月6日~10日(月ー金)の日程で、『テンボール世界選手権』が開幕中だ。会場は、先日行われた『ラスベガスオープン』と同会場、ラスベガスの『ホテルリオ』。

参加者は世界各国のトップ選手64名。テンボール8ラック先取、ベスト16までダブルイリミネーション、以降はシングルイリミネーションのフォーマット。

日本からは、大井直幸吉岡正登が参戦。初日を終え、大井、吉岡両名は初戦を落とし、敗者側トーナメントに回ることとなった。

大井はカルロ・ビアド(フィリピン)に4-8で敗れ、次戦は日本時間8日AM1:00にスティーブ・ホレム(アメリカ)と対戦する。吉岡は、アブドラ・アルシャマリ(クウェート)にヒルヒルの末7-8で敗れ、次戦は日本時間8日AM3:00にマルコ・トーチャー(オランダ)と対戦する。

初日を終えた大会を見てみると、ラスベガスオープンで優勝した呉坤霖(台湾)、準優勝のオマール・アル・シャヒーン(クェート)は初戦を通過、同3位だったシェーン・ヴァン・ボーニング(アメリカ)は完封勝利を飾り、上々の立ち上がりを見せている。

一方で、2018年ナインボール世界王者のヨシュア・フィラー(ドイツ)、2021年ナインボール世界王者のアルビン・オーシャン(オーストリア)が初戦を落とすなど、世界トップ選手同士の戦いで波乱も散見されている。

写真提供/『Predator US Pro Billiard Series(USプロビリヤードシリーズ)』Facebook
トーナメント表

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